シャープのロボホン、「変なホテル大阪 心斎橋」に20体設置〜2月1日開業

　シャープは、2月1日に開業する「変なホテル大阪 心斎橋」に、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を20体納入した。ロボホンは館内案内をするほか、専用のステージで19体が一斉に踊るという。

フロントデスクに常設される館内案内用のロボホン

　納入されたロボホンは、館内案内用の「SR-01M-W(3G/LTEモデル)」が1体、パフォーマンス用の「SR-02M-W(Wi-Fi専用モデル)」が19体。館内案内用のロボホンはフロントデスクに常設され、宿泊客がロボホンに接続されたタブレット端末で、 設備やサービスなどに関する各種案内メニューから詳しく知りたい項目を選択すると、ロボホンが音声で案内するという。日本語、英語、中国語に加え、今回新たに韓国語にも対応。

　パフォーマンス用のロボホンは、朝7時から夜11時までの毎正時に、ロビーに常設された専用ステージでダンスを披露。19体のロボホンが一斉に踊る、迫力あるパフォーマンスを繰り広げるという。またステージには、専用メガネをつけることなく3D映像を浮かび上がらせる「3D Phantom」を設置。ロボホンの動きと連動して、桜吹雪や扇子など日本らしい3D映像を空間に映し出すとしている。

ロビーの専用ステージに常設されるパフォーマンス用ロボホン