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ソニー、使いやすいリモコン画面に自動で進化する学習リモコン「HUIS」がアップデート
2018年12月3日 13:51
ソニーの電子ペーパーを採用した学習マルチリモコン「HUIS(ハウス) REMOTE CONTROLLER」は、ユーザーに合わせて使いやすいリモコン画面を作れる、自動レイアウトアルゴリズムの強化など、ソフトウェアのアップデートを開始した。
家電製品のリモコンから必要なボタンだけをまとめて、本機だけで複数の機器を操作可能にする学習マルチリモコン。操作画面には電子ペーパーを採用し、画面のアレンジや切り替えも簡単に行なえるとする。実勢価格は24,838円(税込)。
大手電機メーカーのリモコン信号データベースを内蔵し、テレビやエアコン、照明器具など、多彩な家電製品に対応。本機でメーカーや機種を選ぶだけでリモコン登録でき、それぞれの機器を本機で操作できるようになる。
使うボタンだけを選んでリモコン画面の任意の位置に登録したり、文字がみやすくなるようデザインするなど、自分が使いたい機能に絞ったカスタマイズが可能な点が特長。
本体サイズは68×123×24mm(幅×奥行き×高さ)。
AIを活用し“パーソナライズ化”する機能を強化
HUISは、ソフトウェア・アップデートにより10月からAIリモコン機能を搭載。同機能は、ユーザーがよく使うボタンを選ぶだけで、無数のレイアウトパターンから本機がユーザーに最適なレイアウトをおすすめする機能を備えている。
さらに、使うほどにユーザーを理解していき、ユーザーが必要なボタンとそれに適したレイアウトを自動で提案するという。
今回は、この自動で理想的なボタンレイアウトを作成する自動レイアウトアルゴリズムが強化されたという。これにより、ユーザーの使用パターンを反映したおすすめのリモコン画面を、より高精度に提案。さらにユーザーが望むタイミングで、自身の操作履歴からリモコン画面の提案を受けられるようになるという。