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ヤマハ、チャイルドシート搭載の電動アシスト自転車「PAS un」、ディズニーデザインの「PAS Crew Disny edition」

 ヤマハ発動機は、前/後いずれかにチャイルドシートを搭載する電動アシスト自転車「PAS un」シリーズと、ディズニーデザインでリアチャイルドシートを搭載する電動アシスト自転車「PAS Crew Disny edition」を2019年1月22日~6月14日に順次発売する。価格は125,000円~168,000円(税抜)

「PAS Kiss mini un」
「PAS Babby un」
「PAS Crew Disny edition

前/後いずれかにチャイルドシートを搭載した「PAS un」シリーズ

 「PAS un」シリーズは、フロントチャイルドシートを標準装備した「PAS Kiss mini un(パス キッスミニ アン)」と、リアチャイルドシートを標準装備した「PAS Babby un(パス バビー アン)」の2モデル5機種。

 いずれも、幼児2人同乗基準適合モデルの20型。ワイヤー内蔵型で軽量のアルミフレームを採用することで、すっきりとしたデザイン性と取り扱いしやすさを両立。チャイルドシートによる2人乗りとなることから、「PAS」シリーズで最高のアシストレベルを有し、パワフルな乗り心地を実現。またサドルに手を添えやすいガードや、軽い力で操作できて幅広なスタンドを装備しており、駐輪場での取り回しなどを配慮した設計だとする。スタンドをかけると同時にハンドルロックが掛かるスタンド連動式ハンドルストッパーを搭載する。

 ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは共通で、1,720×580×730~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約27.3~31.4kg。

 「PAS Kiss mini un」は、2機種がラインナップ。前乗せタイプのチャイルドシート「Cocoon Room(コクーンルーム)」は、子供の足先まで包み込むシェル形状。ヘッドレストは子供の成長に合わせて調整可能で、内側ロックや5点式のシートベルトを採用する。

 バッテリー容量が15.4Ahで、充電所要時間約4時間の「PAS Kiss mini un SP」は、満充電時の走行距離が強モード時50km、標準モード時61km、オートエコモードプラス時が75km。本体カラーは、アクアシアン、マットブラック2の2色展開。2019年3月3日発売で、価格は144,000円(税抜)。

 バッテリー容量が12.3Ahで、充電所要時間約3.5時間の「PAS Kiss mini un」は、満充電時の走行距離が強モード時40km、標準モード時49km、オートエコモードプラス時が60km。本体カラーは、新色となるホワイト/グリーン、グレー/ビビッドマットオレンジのほか、ビビッドレッド、マットブラック2、アクアシアン、ピュアパールホワイトの6色展開。2019年2月14日発売で、価格は140,000円(税抜)。

「Cocoon Room」のフロントガード開放時
「Cocoon Room」の内側ロック
「Cocoon Room」の5点式のシートベルト

 「PAS Babby un」は、3機種がラインナップ。バスケット付きで子供を前後に乗せても使いやすく、チャイルドシートを外した後は、おしゃれな電動アシスト自転車としても利用できるデザインが評価されているという。

 バッテリー容量が15.4Ahで、充電所要時間約4時間の「PAS Babby un SP リアチャイルドシート標準搭載モデル」は、満充電時の走行距離が強モード時50km、標準モード時63km、オートエコモードプラス時が73km。本体カラーは、パウダーブルー2、マットカフェベージュ、マットブラック2の3色展開。2019年3月3日発売で、価格は138,000円(税抜)。

 バッテリー容量が12.3Ahで、充電所要時間約3.5時間の「PAS Babby un リアチャイルドシート標準搭載モデル」は、満充電時の走行距離が強モード時40km、標準モード時53km、オートエコモードプラス時が58km。本体カラーは、新色となるワインレッドとディープフォレストのほか、パウダーブルー2、マットブラック2、マットカフェベージュ、ピュアホワイトの6色展開。2019年1月22日発売で、価格は134,000円(税抜)。

 「PAS Babby un」は、「PAS Babby un リアチャイルドシート標準搭載モデル」からリアチャイルドシートを省いたモデルで、仕様はリアチャイルドシート標準搭載モデルと同様。本体カラーはマットブラック2、ピュアホワイトの2色展開。2019年6月14日発売で、価格は125,000円(税抜)。

リアチャイルドシートを標準装備するディズニーデザインモデル「PAS Crew Disny edition」

 「PAS Crew Disny edition」は、リアチャイルドシートを標準装備するディズニーデザインモデル。ミッキーマウスのグラフィックやモチーフを随所にあしらい、遊び心のあるオリジナルデザインフレームを採用している。幼児2人同乗基準適合モデルの24型で、24型モデルでの基準適合は「PASシリーズ」初となる。2019年2月14日発売。

 本体カラーは3色展開で、ミッキーマウススクリーンデビュー90周年記念デザインの「Aレッド」が168,000円、「スノーホワイト」「ディープブラック」が158,000円(ともに税抜)。

 「Aレッド」は、受注期間が11月28日~2019年2月28日までの限定モデル。クラシカルなレッドの車体に、オフホワイトのパーツやグラフィックパターン、限定の「蒸気船ウィリー」のグラフィックを取り入れたレトロなイメージに仕上げられている。

 ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、「液晶5ファンクションメーター」、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは共通で、1,850×580×745~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約34.0kg。バッテリー容量は12.3Ahで、充電所要時間約3.5時間。満充電時の走行距離は、強モード時44km、標準モード時52km、オートエコモードプラス時が60km。

3色共通の「液晶5ファンクションメーター」
3色共通の5点式シートベルト
「Aレッド」の「蒸気船ウィリー」の車体グラフィック
「Aレッド」のチェーンケース
「Aレッド」のバスケット
「Aレッド」のグリップ&ベル
「スノーホワイト」「ディープブラック」の車体グラフィック
「スノーホワイト」「ディープブラック」のチェーンケース
「スノーホワイト」「ディープブラック」のバスケット
「スノーホワイト」「ディープブラック」のグリップ&ベル