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シャープ、フィボナッチ配列を応用してニュアンスカールが作れるヘアアイロン

 シャープは、フィボナッチ配列を応用した「プラズマクラスターニュアンスアイロン IB-JA7H」を、11月8日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18,000円前後(税抜)。

プラズマクラスターニュアンスアイロン

 ピン1本1本が熱くなる、ヒートピンタイプのヘアアイロン。1回のブラッシングで広範囲の髪に熱を当てられる点を特徴としている。ヒートピンの配置は、限られた面積を巧みに埋め尽くすひまわりの種の並び方に見られる「フィボナッチ配列」を応用。

 この配列により髪をキャッチする力が向上し、ストレートや毛先をカールさせる際、ピンのすき間から髪が逃げにくくなるという。スタイリングに必要な適度なテンションが掛かりやすくなり、毛先のふわっとしたニュアンスカールが簡単に作れるとしている。

ピン1本1本が熱くなる、ヒートピンタイプ

 また、ヒートピンタイプのヘアアイロンとしては業界で初めて、常温の風を送風する構造を搭載。熱くなった髪を、アイロン部の両サイドから出るプラズマクラスターの風で、速やかに空冷する。温度差を利用してクセ付けできるため、スタイリング力がアップするほか、髪の熱ダメージも抑えるという。

 温度設定は、90℃/120℃/140℃/160℃/180℃/200℃の6段階。電源をオンにした直後は、前回使用した温度に自動設定される温度メモリー機能を備え、好みの温度でスタイリングを始められる。電源を入れてから約30分でオフになるオートオフ機能も搭載。

 プラズマクラスターは水分子で囲まれているため、髪の乾燥を低減。熱くなった髪にプラズマクラスターの風が当たることで、熱で水分を失った髪に水分を補給し、髪の水分量が減ることを抑制できるとしている。

空冷により、髪の熱ダメージを抑えられるという

 本体サイズは、64×58×336mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約470g。240V電源に対応し、海外でも使用可能。消費電力は56~58W(100~120V)、63~67W(200~240V)。コード長は約1.7m。カラーはホワイト系。