ニュース
LG、メインのドラム式洗濯乾燥機にミニ洗濯機をプラスし、同時に分け洗いできる「デュアルウォッシュ」
2018年10月23日 17:44
LGエレクトロニクスは、メインの洗濯容量11kg・乾燥容量6kgのドラム式洗濯乾燥機の下に、2kgのミニ洗濯機を備えた「LG SIGNATURE DualWash (エルジー シグネチャー デュアルウォッシュ) SGDW18HPWJ」を10月26日に発売する。店頭予想価格は458,000円前後(税抜)。
大小2つの洗濯機を重ねて2層にしたドラム式洗濯乾燥機。メイン洗濯機は洗濯容量11kgのドラム式で、その下に洗濯容量2kgのミニ洗濯機を備えている。「大物・小物」、「色物衣類・白い衣類」、「アウターウェア・インナーウェア」、「大人用・赤ちゃん用」といった分け洗いを、2つの洗濯槽で同時にできる。同時の分け洗いで大幅な時短ができる点を特徴としている。ミニ洗濯機のみを使った少量の洗濯もでき、水も電気も節約できるとしている。
メインのドラム式の洗浄方法は、手洗いのような「たたき」「もみ」「押し」「ゆらし」「こすり」「おどり」洗いの6モーションの洗い方ができ、洗濯コースに合わせて、最適な洗い方を自動的に組み合わせるという。また、洗濯しにくい物のニオイや花粉を洗浄するスチーム機能も搭載している。ミニ洗濯機は水流で洗うタイプで、振動を抑えるWAVEWASH、ゆらし、こすり洗いの3つに対応。
メインのドラム式の洗浄コースは、普段着の「日常」、デリケートな衣類や大物の「特別」、乾燥まで行なう「乾燥」、自分で3つ登録できる「わたし流」の4つを基本コースとし、Wi-Fiを通じて33のコースがダウンロードできる「ダウンロード」コースにも対応。操作パネルは、フルタッチ式のサークルディスプレイを採用し、豊富なコースからも簡単に選択できるという。ミニ洗濯機の操作はタッチ式を採用。
メインの洗濯の水温は、冷水・20℃、30℃、40℃、60℃から選べる。約20回分の洗剤と柔軟剤が入る専用ケースを備え、洗濯物の量やコースに応じて自動投入する機能を搭載する。
乾燥はメインのドラム式のみで最大容量は6kg。方式はヒートポンプ式を採用し、60～70℃の低温の風で衣類の縮みやダメージを最小限に抑えながら乾燥、自然な風合いに仕上げるという。
IoT対応で、外出先からスマートフォンの専用アプリによる操作を可能としている。遠隔操作による洗濯の開始や洗濯状況の確認のほか、月別の電気消費量の推移や、故障やエラー原因の確認もできるとしている。
上・下2層を合わせた本体サイズは600×730×1,215mm(幅×奥行き×高さ)で、重量合計は137.5kg。標準使用水量は78L。最大消費電力量は、洗濯時68Wh、洗濯～乾燥時951Wh。目安洗濯時間は、洗濯のみ32分、洗濯～乾燥時の最大は147分。カラーはホワイトの1色。
ハイエンドモデルのSGDW18HPWJのほか、タッチ式操作パネルでヒーター式乾燥の「LG DUALWash Steam DULW18H3VJ」2色(ステンレスシルバー/338,000円、ホワイト/328,000円前後)に、スチーム機能を省いた「LG DUALWash Non-Steam DULW18H3WJN」308,000 円前後も同時に発売する。いずれも25コースの「ダウンロードコース」に対応。
