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トヨトミ、SNS映えするレトロデザインの対流型石油ストーブ全6機種
2018年8月30日 16:14
トヨトミは、対流型石油ストーブの2018年度モデルを発売した。同社を代表するレインボーストーブを始め、レトロなデザインが特徴の全6機種で、価格は25,800〜35,000円(税抜)。
対流型石油ストーブとは、いわゆる昔ながらのダルマストーブのこと。レトロなデザインがSNS映えすることから、近年人気が高まっているという。また、乾電池駆動で災害時にも使えるため、同社の石油ストーブは全機種が「防災製品等推奨品」に認定されている。
レインボーストーブ
レインボーストーブは、同社を代表するストーブの一つで、30年以上の歴史を持つ。その名の通り、7色に光るやさしい炎で部屋全体をムラなく暖めるとしている。
デザインの異なる3機種をラインナップし、いずれも適用床面積は木造7畳/コンクリート9畳。単二形乾電池4本を使用する。
Favor class(フェイバークラス)
“暖かさだけではないストーブの魅力を伝える”ために作られたという「フェイバークラス」シリーズからは、ランタン調ストーブ1機種を展開。インテリアに馴染む落ち着いたデザインが特徴で、和室にも洋室にも合う。
スモークガラスの燃焼筒に炎が浮かび上がり、足元まで暖かく明るく照らす。適用床面積は木造7畳/コンクリート9畳で、単二形乾電池4本を使用する。
スタンダードタイプ
また、昔ながらの定番デザインの「KS-67H」と、消臭機能に優れた「KR-47A」もライナップ。
「KR-47A」は、ストーブの燃焼部分が上下二段に分かれており、上段が白炎式、下段が赤熱式となっている。遠赤外線が発生する下段で部屋全体をじんわりと暖め、高温の上段でニオイの元を燃やしきる構造のため、ニオイが少ないという。また、通常タイプの2倍以上も火力をしぼれるので、低燃費運転が可能としている。
「KS-67H」の適用床面積は木造17畳/コンクリート24畳で、単二形乾電池4本を使用。「KR-47A」は木造12畳/コンクリート17畳で、単一形乾電池2本を使用する。
なお、「RL-250」「CL-250」「RL-F2500」「KR-47A」は、同社オンラインストア「TOYOTOMI home+」を中心に、ECサイトのみで販売される。