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小型モデルでは初の「広辞苑」収録、カシオの電子辞書「EX-word」
2018年7月12日 12:55
カシオ計算機は、「広辞苑 第七版」を収録した電子辞書「EX-word」の小型モデル「XD-C400」を7月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後(税抜)。
小型モデルとしては初めて「広辞苑」が収録された電子辞書。小型ながら3.4インチのカラー液晶を搭載し、文字やイラストも見やすく表示できるとする。シニア世代の使いやすさを考慮したとのことで、文字サイズは3段階から選択でき、変更もワンタッチでできるため、複雑な漢字の拡大も手軽に行なえる。キーボードは50音配列。
収録するコンテンツ数は40で、国語系は「広辞苑 第七版」「明鏡国語辞典 第二版」ほか5点、英語系は「ウィズダム英和辞典 第3版」ほか2点、生活・実用は「世界の料理・メニュー辞典(米・英・西・独・仏・伊編)」「冠婚葬祭マナー事典」ほか15点、トラベルは「ひとり歩きの会話集」が言語別に10点、実務・情報は「手紙文例集」ほか2点。
本体サイズは、108.5×87×17.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約175g(電池含む)。単三形乾電池1本で駆動し、アルカリ乾電池のほか充電池にも対応する。本体カラーは、シャンパンゴールドとレッドの2色展開。