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フィリップス、クラッシュアイス用ブレードが追加された「マルチチョッパー」
2018年6月28日 13:29
フィリップス・ジャパンは、食材を手早く均一にカットできる調理家電「フィリップス マルチチョッパー HR2507」を7月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,000円前後(税込)。発売に先駆け、フードスタイリストのマロンさんによる、調理体験イベントが開催された。
ブレードの付け替えにより、食材を手早くサイの目状にカットできるほか、フードプロセッサーとしても利用できる調理家電。チョップドロップ用ブレードでは、カットした食材がバスケットに空いた穴から落ちるため、小さくなりすぎず食感を残せる点が特徴。今回発売される製品では、フローズンフード・氷用ブレードが追加された。冷凍食材や氷を、クラッシュアイスやかき氷、冷凍フルーツのスムージーなどにして、楽しめるという。
この他の改良点として、バスケット内側の2カ所に計4つの突起が追加された。従来品では、ブレードを回転させると食材がバスケットの中で滑ってしまいカットできないことがあったが、この突起により食材の滑りを抑え、短時間で効率良くカットできるという。
付属するブレードは、食材をサイの目状にカットする「チョップドロップ用」、バスケットを外して刻む・混ぜる・ミンチができる「フードプロセッサー用」、「フローズンフード・氷用」の3つ。
本体サイズは135×265mm(直径×高さ)で、重量は約1.2kg。消費電力は500Wで、連続使用時間は3分。カラー展開はホワイトとグリーンのほか、Amazon.co.jp限定でブラック。
調理体験では、フードスタイリストのマロンさんが「スパニッシュオムレツ マロン特性ソース添え」「さばとひき肉のタルティーヌ」「夏のグリーンカクテルウォーター」の調理を披露。スパニッシュオムレツの具材となるパプリカと玉ネギは、チョップ時間を変えることで大きさに変化を付け、歯応えを楽しめるように工夫されていた。またパンに塗って供されたタルティーヌは、フードプロセッサーでなめらかな食感に。カクテルウォーターは、クラッシュアイスを使った夏らしい見た目に加え、ハーブが爽やかな喉ごしだった。