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窓掃除のベストシーズンは梅雨!? 5,000人に聞いた「窓掃除」をしない理由と頻度
2018年6月11日 07:05
汚れが気になっていても、つい先送りにしがちなのが窓掃除ですね。今回は、20~60代の女性5,000人に聞いた、窓掃除の頻度、掃除しない理由についての調査結果をご紹介します。最近は、キッチンやお風呂などの水回りや、窓の大掃除は、年末の寒いシーズンではなく、夏にする人も増えてきているようですが、窓の汚れをきれいに落とすには別の時期が適していると分かりました。
「ブルーエア空気清浄機」を始め、海外のクリーニング機器を販売するセールス・オンデマンドが、20~60代の女性5,654人へ行なった「窓掃除」の調査で、窓掃除を自分で主体的に行なっている人の「窓掃除の頻度」を尋ねたところ、最も多かったのは「半年に1回くらい(28.8%)」でした。次に、「年に1回くらい(22.1%)」となり、半数の人が年に1~2回しか窓掃除をしていないことが明らかになりました。
次に「窓掃除をしない理由」について聞くと、多い順に「道具や洗剤など準備が面倒(34.3%)」「大きくてすみずみまで手が届かない窓がある(31.1%)」「窓が多く掃除に時間が掛かる(29.9%)」「冬は寒く、夏は暑い(29.3%)」という結果に。窓は、家中あちこちにあって掃除には移動の回数が多いこと、高いところにある窓や外側は掃除しにくいことなど、窓掃除ならではの「手間」と「時間」の掛かり具合が掃除をしない一因と考えられます。
窓掃除をしない場合に付着する汚れの量を知るために、2~5月の大気中の黄砂や花粉の飛散量を調べると、過去30年の「黄砂観測日数の平均値」は4月の9日間をピークに3~5月が多く、2017年の関東都市部における「平均スギ花粉濃度」は、3月の56.8個/m3をピークに2~5月にかけて多く飛散していると分かりました。春先は空気が乾燥するうえ、強い風が吹くことが多く、大気中に舞い上がった黄砂や花粉が窓に付着しやすい時期です。この汚れをそのままにしておくと、梅雨時にこれらの汚れが水分を溜め、夏にはカビや雑菌の原因になります。
梅雨時から夏にかけて、カビや雑菌が増える場所といえば「キッチン」や「お風呂」をイメージしますが、常に外気に触れている窓もカビが発生しやすい環境と言えます。窓は、梅雨時のこまめな「予防掃除」が、年に数回の大掃除よりもカビの予防に効果的です。マイクロファイバークロスでコの字を描くように上から拭いていくと全体をくまなくきれいにすることができますよ。
セールス・オンデマンドの「ウインドウメイト」は、永久磁石を使った2つのユニットで窓を挟む込み、ボタンを押すだけで自動で窓掃除を行なってくれるロボット。汚れ除去能力の高い専用のマイクロファイバーパッドで拭き上げます。窓は形もシンプルなうえ、床のように障害物がいくつもある環境ではないのでロボットに掃除を任せるには最適な場所。カビや雑菌を増やしたくないけれど、こまめに掃除をする時間がないという人の心強い味方です。
製品型番 | 対応窓厚 | 価格(Amazon.co.jp) |
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WM1000-RT10PW | 5~10mm | 69,973円 |
WM1000-RT16PW | 11~16mm | 69,973円 |
WM1000-RT22PW | 17~22mm | 75,373円 |
WM1000-RT28PW | 23~28mm | 75,373円 |
窓掃除のベストシーズンは、春先の飛散物をきれいにして夏のカビや雑菌の発生を抑えられる梅雨時と言えそうです。窓は数が多いので、一度に掃除をしようと思わず、数回に分けて行なったり、家のなかで最も大きい窓から始めたりすると、やる気をキープしやすくなりますよ。