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マンション向けIoTサービス「rimoco(リモコ)」が、「Google Home」と「Amazon Alexa」に対応

 東京電力グループのファミリーネット・ジャパンは、マンション向けIoTサービス「rimoco(リモコ)」で住宅設備や家電を音声で操作できる機能を公開した。対応するスマートスピーカーは、「Google Home」と「Amazon Alexa」。

マンション向けIoTサービス「rimoco(リモコ)」が「Google Home」「Amazon Alexa」に対応

 rimocoは、宅内のエアコン、床暖房、給湯設備、照明、玄関錠などを、スマートフォンなどで管理できるスマートホームサービス。マンションの建築時にケーブル敷設や機器の取り付けが行なわれ、ユーザーによる設置や設定が不要な点が特徴。

 公開された「rimoco音声操作機能」は、Google Homeスマートホーム標準機能、Amazon Alexaスマートホームスキルに対応し、短く簡単な言葉で話し掛けるだけで対象設備をON/OFF操作したり、部屋やグループ単位で一括操作できるとしている。

 スマートスピーカーのウェイクワードに続いて、対象設備名とON/OFFを話し掛けるだけで利用できるほか、毎日繰り返す習慣に定型句を設定しておけば「リビング」「寝室」といったグルーピング単位で、対象設備の一括ON/OFFもできるという。

設備や家電の音声操作時は、機能名を省略できるという
あらかじめ設定した操作を一括で連続実行できる