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東芝ライフスタイルが社長などの異動を発表。石渡 敏郎氏が取締役会長に

 東芝ライフスタイルは、2018年2月1日付で役員、4月1日付で取締役会長および社長の異動を行なうことを発表した。現在取締役社長である石渡 敏郎氏が、4月1日付で取締役会長に就任する。取締役社長は、新たに小林 伸行氏が就任。

4月1日付で取締役会長に就任する石渡 敏郎氏

 異動内容は、現在、取締役(非常勤)を務める顧 炎民(グウ エイミン)氏が2月1日付で退任。新たに王 建国(ウァン ジェン グォー)氏が取締役(非常勤)を務める。

 4月1日付けでは、現在、取締役社長の石渡 敏郎氏が取締役会長に就任。取締役の小林 伸行氏が、新たに取締役社長に就任する。小林氏は、1986年の東芝入社以降、家電機器事業の販売・営業企画、レンジ・調理機器部長、経営企画部長を経て、2016年からは東芝ライフスタイル エアコン事業部長(執行役員)等を歴任の後、取締役に就任。なお、現在、取締役会長の方 洪波(ファン ホンボ)氏は退任する。

 同社は、2016年7月のMidea(マイディア)グループ参画以来、経営環境変化に応じた社内の構造改革及び開発・ブランド投資を積極的に行ない、国内事業基盤の回復に取組んできたという。今回の体制変更を機に、Mideaグループの強みを活かしたシナジーによって、さらなる国内事業基盤の強化、グローバル事業展開を加速させ、より一層の事業成長に取り組むとしている。

異動内容