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東京メトロ、メガホン型翻訳機「メガホンヤク」を大晦日から運用

 東京メトロは、メガホン型翻訳機「メガホンヤク」を訪日外国人への案内充実を図るため、12月31日〜2017年1月3日に浅草駅と明治神宮前〈原宿〉駅で導入すると発表した。

メガホン型翻訳機「メガホンヤク」

 メガホンヤクは、日本語で音声入力すると、登録されている文章と音声照合し、「日本語/英語/中国語/韓国語」で再生されるサービス。

 今回導入される台数は5台。大規模なイベント等が実施される駅で運用する。案内内容は、異常時における避難誘導や、イベント会場の最寄り出入り口の案内、駅構内に置ける列車の運行状況など。

 今後は、定型文の追加登録や運用台数の拡大を検討しており、東京マラソンや花火大会等での使用も想定しているという。

災害発生時や大規模イベント開催時等、状況や場所に合わせて4カ国語で音声案内できるという