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タカラトミーアーツ、バーで飲むビールの気分が味わえる「バーサーバー 極泡」

 タカラトミーアーツは、記者向けの新商品体験会において、2017年春に発売予定のビールグッズ2製品を発表した。

2017年春に発売予定のビールグッズ

バーの雰囲気が味わえる「バーサーバー 極泡」

 「ビールアワー バーサーバー 極泡」は、テーブルのふちなどに取り付けて使うビアサーバー。2017年5月下旬の発売を予定しており、価格は5,500円(税抜)。

 本体上部に缶ビールをセットして使用する。液レバーと泡レバーを備えており、片手でビールの液体と泡を分けて注ぐことができる。テーブルに固定するため、バーカウンターのような気分が家で味わえるという。泡を注ぐ際は、本体内部の超音波振動によってクリーミーな泡が生成される。

テーブルのふちなどに固定して使う
底部にバネを備える
液レバーが上部に、泡レバーが下部にあり、片手で分けて注げる。写真のビールはサンプル
下部のレバーを押すと、超音波によってクリーミーになった泡が出てくる

ビールアワー史上最もきめ細かい泡が作れる「ビールアワー 極泡」

 「ビールアワー 極泡」は、缶上部に取り付けるコンパクトタイプ。2017年3月下旬の発売を予定しており、価格は2,980円(税抜)。

ビールアワー 極泡

 超音波で、美味しいビールの秘訣であるクリーミーな泡を生成できる点が特徴で、ビールアワー史上最もきめ細かい泡が作れるという。

 本体のボタンを押している間だけ泡が出るため、最初に液体を注いでから泡でフタをするように注ぐ。実際に缶ビールを使って注ぐ様子を見たが、ボタンを押すと泡が勢いよく出てきた。勢いはあるがきめは細かく、ふんわりとした泡が生成されていた。

 本体パーツは2つに分解でき、ワンタッチで外せるため手入れが簡単としている。下部ユニットのみ洗浄でき、清潔に使える。コンパクトであることはもちろん、使いやすさにも配慮したシンプルな形状だという。

 本体サイズは、72×105×65mm(幅×奥行き×高さ)。電源は単三形アルカリ乾電池を2本使用する。本体カラーはマットホワイト&シルバーと、チャコールブラック&カッパーの2色。

ビールの液体を注ぐ
ボタンを押すときめ細かい泡が注げる
缶ビールから取り外す
パーツは2つに分解でき、下部ユニットのみ洗浄可能