カデーニャ
メールやソーシャルも確認できるアクティビティトラッカー「mi band 2」
2018年8月24日 07:30
小米(シャオミ)科技ファンの私は今日も今日とて、中国に買い出しに……、ではなく、取材のついでにショールームに寄って買い物をしてしまいました(結果は同じ)。今回購入したのはアクティビティトラッカー「mi band 2」です。
アクティビティトラッカーは「活動量計」とも呼ばれますが、歩数やカロリーといった日常の活動データなどを計測し、後からスマートフォンで細かく確認できるという、ダイエットやエクササイズに最適なアイテムです。
mi band 2を使う場合、通常ならスマートフォンにインストールするのは小米純正の「Mi Fit」アプリなのですが、Mi Fitがおもしろいのはサードパーティー製のアプリもいろいろでているところ。
その中でも筆者が気に入ったアプリが「mi band tools」です。というのも、このアプリは運動量や心拍数などを知ることができるのはもちろんのこと、mi band 2をスマートフォンの着信通知ツールとしても使うことができるから。
この「mi band tools」をインストールしておけば、SMSやメール、LINEなど、スマートフォンの着信通知をほとんどすべて手首への振動とバンドの画面表示で気づくことができます。
通知元のアプリごとに振動パターンを変えることもできるので、慣れれば「ん、これはLINE」「あ、これはメールだ」と、感覚だけで着信の種類がわかったりもします。アクティビティトラッカーだったはずなのに、いつの間にか立派なスマートウォッチになってしまうんです。
小米自身がmi bandに関するAPIや通信プロトコルを公開していることが、この便利さにつながっているのでしょう。API公開はぜひ他のIoT機器メーカーももっと積極的に取り組んでほしいなあと思います。
この記事は、2017年8月28日に「カデーニャ」で公開され、家電Watchへ移管されたものです。 |