【インテリアライフスタイル展2010】
スタドラーフォーム、スクエアデザインの空気清浄機と加湿器
スタドラーフォームの加湿器「Anton」。同社の空調機器は、本体下部の空いた部分から空気を吸い込む点が特徴 |
いずれも四角形を基調としたスクエアデザインが特徴の空調機器。本体の下に合金の脚部が設けられており、本体下部から空気を吸い込み、本体上部に空気を吹き出す構造になっている。
「Viktor」は、適用床面積が最大50平方mまでの空気清浄機で、独自開発の「HPPフィルター」を含む3重のフィルターを備えた点が特徴。HPPフィルターとは、フィルターを通過する花粉やダニ、カビといったアレル物質を、高電圧でプラスに荷電させ、マイナスを帯びたプレートに吸着して除去するというもの。パワフルな集塵力で、空気中の汚れも素早く浄化できるという。
すでに発売中で、希望小売価格は29,400円。本体サイズは196×246×451mmで、重量は5.5kg。パワーは5段階。HPPフィルターは水洗いにも対応する。
空気清浄機「Viktor」 | 空気中の粒子の数を検知する機械を使用したところ、Viktorから出る空気(写真右半分)は粒子が少ないという結果が出た |
8月末に発売予定の「Anton」は、適用床面積約15畳の超音波式加湿器。カルキを除去するカートリッジ、細菌やバクテリアを除去する「シルバーキューブ」というオプションアイテムも用意されている。希望小売価格は9,975円。本体サイズは185×185×290mm(同)で、タンク容量は3L。カルキ除去カートリッジは2,100円、シルバーキューブは2,625円。
「Oskar」は、適用床面積が16平方mの気化式加湿器。本体側面に給水口が設けられており、タンクを開けずに水を足すことができる。発売中で、希望小売価格は15,750円。本体サイズは243×243×290mm(同)。タンク容量は3.5L。
8月末発売予定の加湿器「Anton」 | Antonのオプションパーツ。左はカルキ除去用のカートリッジ、右は細菌やバクテリアを除去するという「シルバーキューブ」 | 空気清浄機「Oskar」 |
(本誌:正藤 慶一)
2010年6月2日 17:45
-ページの先頭へ-