家電製品の見本市「IFA2009」が開幕
ドイツ・ベルリンにて、家電製品の見本市「IFA2009」が4日、開幕する。開幕前日となる3日には、急ピッチで会場設営が進んでいる。会期は9日まで。
IFAは2008年実績で63カ国、1,245社が参加する最大規模のコンシューマ・エレクトロニクスの見本市。同様の見本市としては、毎年1月にアメリカ・ラスベガスで開催される「CES」が有名だが、IFAでは白物家電メーカーが多数出典している点が特徴。ドイツのミーレや、イギリスのダイソン、スウェーデンのエレクトロラックス、イタリアのデロンギなど日本でもおなじみの欧州メーカーも出揃う。
また、日本ではなじみがないが、海外では絶大なブランド力を誇る、サムスン、LGの韓国メーカーも出展。日本からは昨年、ドラム型洗濯機をひっさげて欧州進出を果たしたパナソニックに注目したい。
本誌では白物家電における欧州のトレンドを中心に、明日以降、お伝えする予定だ。
白物家電のバナーが入り口に並ぶ | 登録カウンターも今日は静か | ブース設営の真っ最中 |
LGのバナーが並ぶ会場前。韓国メーカーの存在感は強い | 会場前も人はまばら |
会場前のバナー。地元、ドイツのジーメンスが積極的に白物家電をアピールしている | ビルトイン型の食器洗い乾燥機 | IHクッキングヒーター |
ジーメンスの冷蔵庫 | ボッシュもドイツ企業だ |
(本誌:)
2009年9月4日 14:43
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