ミニレビュー
衣類スチーマー使いやすくなった! かけても置いても使えるアイロン台が便利
2025年11月11日 09:05
アイロンがけが苦手な人でも簡単に衣類のシワが伸ばせる「衣類スチーマー」。気軽に使えるし、コンパクトサイズで数年前から人気のアイテムですが、個人的には「活用しきれていないんじゃないか……」というモヤモヤがありました。みんなどうやって使っているの? という疑問があったのです。
そもそも、「スチーマーを使うのにちょうどいい場所がない」という不満がありました。クローゼットは狭いし、コンセントもない。洗濯物をかけるためのポールにかけると場所が高すぎてしまう。キレイにシワを伸ばすためには、衣類を多少引っ張る必要があるので、ある程度安定した場所が必要です。そんな人にぜひおすすめしたいのが、今回紹介するティファールの「2WAY スチーム&アイロンボード」(直販価格3,980円)です。
衣類を吊るしてシワを伸ばす「衣類スチーマー用」と、平置きして使う「アイロン台」としても使える2WAYタイプの製品です。本体は組み立て式で、専用カバーをかけて使います。
安定しているから衣類スチーマーが使いやすい!
「衣類スチーマー用」として使うときは、付属のドアフックを自宅のドアに引っ掛け、そこに本体を引っ掛けて使います。そのとき、壁などに蒸気があたらないように、専用クリップを使って手持ちのタオルを設置します。あとはハンガーに掛けた衣類を掛ければ、準備は完了です。
シワシワのシャツにスチームをかけて使ってみましたが、圧倒的にスチームをあてやすい! 本体が安定しているので、シャツを多少引っ張っても全く問題ありません。シャツの後ろに台があることで、スチーマーを多少押し付けるような動きをしても大丈夫。あっという間にシャツのシワがキレイに伸びました。
安定した状態で衣類スチーマーが使えるので、いつもより効率よく、仕上がりも大満足。これがあれば、さらに衣類スチーマーの出番が増えそうです。スチーマーの使用頻度が高い人であれば、ドアに掛けっぱなしで使うという選択肢もありそう!
平置きの「アイロン台」としても使える!
平置きのアイロン台としても使えます。カバーを後からかけるタイプなので、多少表面がボコボコしていますが、特に大きな違和感はありませんでした。子供の給食服など、しっかりプレスしたいときは平置きのアイロン台が必要なので、2WAYで使えるのはやっぱり便利です。
構造自体は単純ですが、衣類スチーマーの使いやすさに特化したユニークな製品。タオルを背面にセットするなど、蒸気の影響まで配慮しているのは、さすがティファールだなと感心してしまいました。おかげで、ずっともやもやしていた「衣類スチーマーどこで使えばいいのか問題」が解決しました!









