やじうまミニレビュー
梅雨の部屋干しに! ドアに掛けて衣類が干せる「ドアハンガー」
by 西村 夢音(2015/6/15 07:00)
雨の日が続いて部屋干しをしていると、乾燥場所に困る。特に衣類を掛けたハンガーは、椅子に掛けるのも邪魔だし、ふすまの上部に掛けても落ちてしまう。
しかも姉妹3人で暮らしていると、1~2日で洗濯物はそれなりの量になる。そこで購入したのが、山崎実業の「折りたたみ式ドアハンガー」だ。
メーカー名 | 山崎実業 |
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製品名 | 折りたたみ式ドアハンガー |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 980円 |
ドアハンガーは、上部にドアに引っ掛けるフック、下部にハンガーを掛けられるフックが付いたもの。ドアに取り付けることで、いつものドアにハンガーを引っ掛けられるようになる。
ハンガー部のフックには凹凸が付いており、くぼんだ部分に最大6つのハンガーを掛けられる。
木ねじが付属し、ドアに引っ掛けるだけでなく壁に固定することも可能だ。しかし今回は、賃貸のマンションなので使用しなかった。
ドアのフック部分は、幅が約4cmのため、ドアの厚さは約2.7~3.6cmまでに対応する。ドアと上部のすき間は約3mm以上必要で、これ以下だとドアが閉まらなくなってしまう。
今回は主に自室のドアで使用した。幅、すき間ともに対応するサイズだったので、無事に引っ掛けられた。
本体をドアに引っ掛けたので、今度はハンガーを掛けてみる。くぼみにしっかりハマり、なんの手間もなく6つ全てのハンガーを掛けられた。一晩そのままにしてみたが、落ちたりズレたりすることもなかった。
ただし、洗濯後の生乾きの衣類を6つ掛けるのはオススメしない。6つのハンガーを掛けると、衣類同士にすき間が生まれず乾きにくいからだ。湿気からくる、生乾きのイヤなニオイも発生しやすくなる。
そこで、間隔をあけてハンガーを3つ掛けてみると、すき間も生まれて衣類が乾きやすくなった。3つの洗濯物を干せるだけでも、乾かすスペースの少ない部屋では十分助かった。
部屋干し時以外に便利な場面も。友人などが家に遊びに来たときだ。客人用の上着を掛ける場所に困ることがあるが、ドアハンガーを1つ付けておけばさっと掛けられる。
また、使わないときは、ドアに掛けたまま折りたためるので邪魔にならない。マグネットが付いているので、折りたたんでいるフック部が勝手に広がることもなかった。
必要になったら、下部を押せばハンガー用のフックが出てくる。面倒な手間は一切なく、気軽に使えるのでドアにひとつ掛けてみてはいかがだろうか。