やじうまミニレビュー
ティッシュケースからミストが噴出! ウェットティッシュが作れる「ウィズモア」
by 西村 夢音(2015/3/26 07:00)
テーブルや手に付いた汚れを拭きたいとき、乾いたティッシュよりも濡れている方が便利だ。しかし、ティッシュを水に付けると濡らしすぎて使いにくいし、ウェットティッシュをテーブルに置いておくのもかさばってイマイチ……。
そこで購入したのが、シー・シー・ピーのウェットティッシュメーカー「ウィズモア」。水タンクを内蔵したティッシュケースで、乾いたティッシュをウェットティッシュにできるというものだ。
メーカー名 | シー・シー・ピー |
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製品名 | ウィズモア ZQ-WT3 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 4,123円 |
本体は、一見すると普通のティッシュケースだが、カバーを外すと電池ボックスや水タンクなどを備えているのがわかる。ここに紙ボックス入りのティッシュをセットして使用する。
上部に赤外線センサーを搭載しており、ティッシュをかざすとミストが噴出されてウェットティッシュになるという仕組みだ。かざし続けるとミストは3回連続で噴出され、湿り具合を調節できる。
さっそく使ってみよう。タンクに水を入れ、紙ボックスをセットすれば準備は完了。タンクは水以外にも消毒用/除菌用エタノールを入れられるが、クエン酸やアロマウォーターなどには対応していない。
対応する紙ボックスのサイズは、244×118×63mm(幅×奥行き×高さ)までなので、今回は「クリネックス」を使用した。鼻セレブなど、保湿力の高いティッシュは高さが10cm以上あったため使用できなかった。
使いたい分だけミストが出せて湿り具合が調節しやすい
ティッシュをかざすときは、折りたたんだ状態で使用するようにと説明書に書いてあった。赤外線センサーは約2~7cm以内で反応するようなので、大体それくらいを目安にかざした。
なお、使い始めは数回の空噴霧動作が行なわれるので、ティッシュをかざしてもミストは出ない。故障ではないので、ミストが出るまでかざす必要がある。
ミストが出るときはブシュッと音がする。1回の噴霧ではあまり濡れなかったが、約20回ほど噴霧させたら全体がしっかり湿った。ちょっとずつミストが出るので、湿り具合も調節しやすい。
今回は水を使用したが、机のホコリや食べ物の汚れなどもしっかり取れた。手をきれいに拭きたい場合は、除菌用アルコールなどを使用すると良いだろう。
ブラウンの落ち着いたカラーも、インテリアに馴染みやすくて良かった。特に木目調のテーブルとはマッチしていて、ティッシュケースのデザインとしても満足だ。
ウィズモアが1台あれば、乾湿どちらのティッシュも使える。テーブルをスッキリさせたい人にぜひオススメしたい。