やじうまミニレビュー
子供が喜ぶ動物やお花のグミを手作り! 「グーミーキャンディ」
by 石井 和美(2015/2/23 07:00)
今回は、動物、お菓子、花といった、かわいらしいグミが簡単に作れる「グーミーキャンディ」をご紹介する。
メーカー名 | アーネスト |
---|---|
製品名 | グーミーキャンディ |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,649円 |
グーミーキャンディは、ペンギンのデザインがとてもかわいらしいグミ作成キットであり、子供たちも「かわいい!」と興味津々であった。
型は「どうぶつ」、「おかし」、「はな」の3種類あり、重ねて使うことができる。しかも、計量カップもついているため、他にボウルなどを用意する必要がなく、実用的だ。
セット内容はグミ型3種類(どうぶつ、おかし、はな)、計量カップ、フタ、説明書。本体のサイズは10.5×14×12cm(幅×奥行き×高さ)で、耐熱温度は120℃。
グミ作りは簡単だ。100%ジュースなど、濃いジュースやカルピスなどをゼラチンと砂糖と混ぜるだけ。1時間ほど冷蔵庫で冷やしておけば固まるので、手軽にできるおやつだ。
基本の材料は、好きな飲物を50ml、粉ゼラチンを10g、砂糖を大さじ2杯となっている。
約2cmのグミが一度に30個できる
最初に「いちごミルクグミ」を作ってみた。牛乳、いちごジャム、粉ゼラチン、砂糖があればできる。
カップは内側に型の分量に合わせた目盛り(50ml)が付いており、目盛りまで飲物を入れる。そこに粉ゼラチンを入れてよく混ぜ、そのままフタをして500Wで20秒加熱する。
あとは、別途電子レンジで加熱しておいたいちごジャムと砂糖を入れて混ぜ、さらに500Wで20秒ほど加熱し、計量カップへ入れて混ぜ、型へ流すだけ。
くちばしの部分が注ぎ口の役割を果たすので、小さなグミの型にもこぼさず入れやすい。冷蔵庫に1時間ほど冷やせば完成だ。グミ型は小さく、さらに重ねられるので冷蔵庫の中で場所をとらない。
とてもかわいらしい形で、子供達にも大好評だ。ドーナツ、アイスクリーム、キャンディ、バラ、ウサギ、猫、熊、バラなどで、形がきれいに出ている。冷えたグミは、爪楊枝があれば型からポロッととれる。一度に2~2.5cmの小さなグミが30個できた。
食感は、市販のグミのように固くなく、プルッとしていて食べやすい。甘いグミに慣れてしまうと物足りなく感じるかもしれないが、よく噛んでいるうちに香りがふわっと口に広がる。息子に食べさせたところ「おいしい!」とパクパク食べていた。
かわいくて子供が感激! 人気は「レモングミ」
次に、はちみつレモングミを作ってみた。いちごミルクグミのように別にジャムを温める必要がなく、さらに簡単だ。しかも砂糖を入れない。はちみつだけの甘さで、かなり甘く感じたので驚いた。フレッシュなレモンを使ったので香りもよく、いちごミルクより全体的に味が濃いグミとなった。色もキレイなレモン色でかわいい。子供達の人気はレモングミが一番だった。
大人用には紅茶グミを作った。計量カップに目盛りより3mmほど多めに水を入れて、ティーバッグを浸けて1分ほど蒸らす。あとは粉ゼラチンと砂糖を入れるだけなので、こちらも簡単だ。紅茶の香りと苦みを少しだけ感じる、大人のグミができた。紅茶も別の容器で煮出す必要はなく、付属の計量カップでできるので、あっという間だ。
準備も簡単で、すぐにできる
型と一緒に計量カップも付属しているため、準備がとてもラクだ。計量しながら、そのまま電子レンジで30秒ほど加熱して型にいれるだけ。ジュースやジャム、ゼラチンなどの材料があればすぐにできる。
市販品は添加物や砂糖が気になるところだが、はちみつレモングミのように、砂糖を使わずに作ることもできる。手作りなら余計な添加物を入れることもないので安心だ。
収納時に場所をとらないのも気に入っている。重ねてしまっておけるので、棚に入れておいても邪魔にならない。
子供が高学年になれば一人で作れそうだ。小さなお子さんの場合は、親御さんがついて手助けする必要があるが、短時間でできるのでおすすめだ。汚れることなく、後片付けも簡単なので、はじめてのお菓子作りにもぴったり。アイデア次第で色々なグミができるので、お子さんと一緒に好みの味を見つけてはいかがだろうか。