やじうまミニレビュー

OKOK「TIPO ゴミ箱付きティッシュケース」

~ティッシュケースとゴミ箱が合体!
by 小林 樹


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


OKOK「TIPO ゴミ箱付きティッシュケース」

 風邪を引いた時や花粉症のシーズンに、くしゃみや鼻水が止まらず、ティッシュを一度に大量消費することがある。使用済みのティッシュをすぐに捨てられるよう、なるべく近くにゴミ箱を置いておきたいものだ。

 そこで、ティッシュを使ったらすぐに捨てられるティッシュボックス、OKOKの「TIPO ゴミ箱付きティッシュケース(以下、TIPO)」を紹介しよう。

 


メーカーOKOK
製品名ゴミ箱付きティッシュケース
希望小売価格2,980円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格2,980円

 

 TIPOは、ティッシュボックスとゴミ箱が一体となっており、鼻をかんだティッシュをその場でゴミ箱に捨てられるものなのだ。TIPOの上部はティッシュカバーケース、下部は蓋の付いたゴミ箱に分かれる。ティッシュカバーケースとゴミ箱に、それぞれ分離して使うこともできる。ゴミ箱はもちろんティッシュ以外ゴミにも使える。

 本体サイズは260×135×135mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は538g。デザインは部品が少なくシンプルで、直線的な形をしている。カラーは今回使用したピンクのほか、ホワイトも用意されている。

ティッシュボックス側から見たところ横から見たところ上部はティッシュカバーケース、下部は蓋の付いたゴミ箱

 TIPOにティッシュをセットする。ティッシュカバーケースの内側にはティッシュの紙箱をくわえ込むストッパーが付いており、ティッシュの紙箱がしっかりとはまった。

ケースの内側にはティッシュの紙箱をくわえ込むストッパーが付いていて、しっかりハマるティッシュカバーケースを上向きに置いたところゴミ箱のスペース

 主に自宅のベッドの枕元で使用したが、まず使いやすいと感じたのは、設置した時に、ティッシュの出る面が机に対して斜めを向くので、取り出しやすい角度になることだ。

 そして、やはりゴミ捨てが楽だ。ゴミ箱が近いどころの話ではなく、ゴミ箱とケースが一体化しているので、使用済みのティッシュはすぐにそのまま捨てられる。枕元に置いておけば、就寝前後でも、布団に入ったままティッシュをポイッと捨てられる。寒い日に布団から出る億劫な感じもない。

 ゴミ箱の蓋が開閉式なのも嬉しかった。ゴミ箱の蓋は軽い力で開閉するので、傍に置いても、嫌なゴミが目に入ってこない。

 ゴミ箱にティッシュが溜まったら、ティッシュカバーケースから外し、ひっくり返せばゴミが捨てられる。素材はプラスチックのため、水洗いもできる。

ティッシュの出る面が、机に対して斜めを向くので、取り出しやすいゴミ箱の蓋は開閉式で、嫌なゴミが目に入ってこない
机の上では、ちょっとかさばってしまった

 いっぽう気になったのは大きさと重さだ。机の上に置いてみると、意外とかさばる。重さは、ティッシュケースだけで500g以上するので、実際に持つと結構ずっしりしている。設置した際に安定感はあるのだが、花粉症の時にケースごと持ち運んで使うのは無理そうだ。

 今回は枕元で鼻をかむ時に使ったが、鏡台や食卓、パソコンの傍といった、ティッシュを使うことが多い場所に設置するのも良いだろう。これからの季節なら、コタツの上に置いて、スナックを食べたり、みかんの皮をむいたりするときにピッタリだ。

 いちいちゴミ箱の元へティッシュを捨てに行く、あの面倒臭さが嫌いな方にぜひ、試してみて欲しい。





2011年 10月 31日   00:00