やじうまミニレビュー
FLUX「ドアストッパー」
FLUX「ドアストッパー」 |
あったら便利だけど、なくてもなんとかなる。
多くの人にとってドアストッパーはそのようなものだろう。ただ、我が家の場合は少々事情が違う。玄関の古くて大きな鉄製のドアは、ストッパーがなく、ネジも緩んでいるのか手を離すとそのたびに「ドシーン」というものすごい音を立てて閉まる。重量もあるため、大きな荷物を抱えて出入りするのはとても大変だ。
そこで愛用しているのが今回紹介するFLUX(フルックス)の「ドアストッパー」だ。雫のような、雲のような不思議な形をしたドアストッパーだ。この製品の何よりの特徴は、置き方を変えることで、ドア下の高さが1~9cmまで対応できるところ。独特の形は、そのたすめのものだ。今回はブルーを購入したが、ブルー以外にもイエローやピンクなどカラーラインナップは全8色揃えている。
メーカー | FLUX |
製品名 | ドアストッパー |
希望小売価格 | 840円 |
購入場所 | 楽天市場 |
購入価格 | 800円 |
製品本体 | 雫のような下が跳ね上がった独特の形をしている | 本体は特殊合成ラバーでできていて、頑丈な造りだ |
本体の素材は特殊合成ラバーで、ゴムのような弾力がある。そのため重いドアを勢いよく閉めても壊れるようなこともなく、音もほとんどしない。
ドアストッパーの使い方――といってもドアの下に置くだけだが、この製品の場合、置き方にちょっとしたコツがある。パッケージ裏にはドア下の幅や用途に合わせたセットの仕方が4通り記載されている。
問題の我が家の玄関のドアの場合、本体を縦にして細くなっている部分を上にしてドアに挟み込む。玄関のドアのように屋外用の場合、床とドアが離れていることが多く、製品によっては、対応できない場合もあるが、このドアストッパーはドアをしっかり固定してくれる。
パッケージ裏には、すき間の幅に合わせた本体の置き方が図入りで説明されている | ドア下の幅が大きい玄関のドアの場合、本体を縦にしてセットする | 本体はコンパクトなので、玄関先に鍵などと一緒に置いておける |
また、置き方を変えることで、室内用のドア下の幅が狭いドアにもしっかり対応してくれる。
意外と重宝しているのは、ドアの間にドアストッパーを挟む方法。荷物の出し入れで繰り返しドアを開閉するときなどドアが開けやすく、開閉の際の音をドアストッパーが吸収してくれるので便利に使える。
ドア下のスペースが狭いドアの場合、先端部分をドアの下に差し込むようにする | ドアの間にドアストッパーを置くことでドアを閉める際の衝撃を吸収してくれる | すき間ができるのでドアの開閉もしやすくなる |
何もしていない状態でドアを開けて、閉めたところ。音はもちろん衝撃でドアに備え付けられている郵便入れのフックが落ちてしまう | ドアストッパーを挟んでおくと、音も小さくなり衝撃も少なくなる。まとめ買いをした時など、繰り返しドアの開閉をするときに便利だ |
独特の形状とコンパクトなサイズで、使い勝手が抜群に良い。価格も800円前後と手頃なので、ドアの開閉問題でお困りの方にはぜひオススメしたい製品だ。
2010年 2月 5日 00:00
やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです