家電レビュー
少人数世帯のベスト掃除機かも シャークのハンディは床掃除までカバー!
2024年10月7日 08:05
今回紹介するのは、Shark(シャーク)のハンディクリーナー「EVOPOWER DX WV517JST」です。パワフルで使い勝手のいいハンディクリーナーとして人気の商品ですが、最新モデルでは、フロア用電動ノズルが付属! ハンディクリーナーとしての枠を超えて、家中掃除できる万能な製品です。
従来機種も使ってきましたが、吸引力、使い勝手ともに過去ベストな1台! 具体的なおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント1:フローリング掃除までできる!
「EVOPOWER DX WV517JST」には、フロア用の電動ノズルがついています。シャークのハンディクリーナーには従来モデルにもフローリング用の長いノズルが採用されていましたが、電動ではありませんでした。
これが電動になったことで、フローリング掃除のクオリティが一気にアップ! 一般的なコードレススティッククリーナーと比べても遜色ないくらいにガンガン掃除できます。実際、自宅のフローリング掃除を約10分しただけでご覧のゴミの量(お見苦しくてごめんなさい!)。ソファの下に溜まっていたホコリや洗面所の髪の毛も残さず掃除できました。
「EVOPOWER DX WV517JST」1台で家中の掃除が完結できるようになってしまいました。我が家の場合、3LDKのマンションで週3回くらいルンバを動かしていますが、それ以外の掃除はEVOPOWER DXで全く問題ありませんでした!
本体は充電式で、運転時間は標準モードで約20分、エコモードで約40分、ブーストモードで約8分。ただし、フロア用電動ノズルを使用した場合、運転時間が少し短くなって、標準モード約14分、エコモード約20分、ブーストモード約8分となります。毎日のように稼働させていますが、運転時間いっぱい使ったことはなく、全く不便はありませんでした。
唯一気になったのは、ノズルの長さ。人によってはやや短く感じるかもしれません。身長166cmの私は気になりませんでしたが、身長176cmの夫が使うときは、少し腰をかがめるようにして使っていました。身長が高い人はちょっと気にしたほうがいいかもしれません。
おすすめポイント2:そもそもハンディクリーナーとしての使い勝手がいい!
ハンディクリーナーとしての使い勝手も抜群です。リビングの隅などに置いても違和感のないデザインとサイズ感で、ゴミが気になったときにさっと手に取れます。息子の食べ残しや消しゴムカスなど、テーブルの上のゴミもちゅうちょなく掃除できるのはハンディクリーナーならではの利点といえます。
個人的に気に入っているのが、LEDライトが搭載されている点。薄暗い場所の掃除はもちろんですが、ライトによってホコリなどが見やすくなるので、掃除のときに助かっています。
シャークのハンディクリーナーは吸引力が高いのが特徴ですが、それを維持するためにはお手入れが必須となります。ワンタッチでゴミ捨てできる仕組みや水洗いできるダストカップによってストレスなく、日常的なお手入れが可能となっています。
おすすめポイント3:付属アクセサリーが優秀
フロア用電動ノズルのほかにも、隙間用ノズル、ミニモーターヘッド、マルチノズルが付属します。普通、クリーナーの付属品って使わずにしまい込んでしまうことも多いのですが、シャークの付属アクセサリーは、充電スタンドに収納できることもあって登場回数が多いです。
特にお気に入りは、ミニモーターヘッド。布団などの柔らかい素材でも、吸い付いてしまうことなく掃除できます。また、隙間用ノズルは、テレビの後ろ側や洗濯機の隅など、狭い場所の掃除に便利。このときもLEDライトが活躍します。
家に物が多い人におすすめ!
一人暮らしはもちろん、マンションやアパートなどスペースが限られている場所に住んでいるのであれば、これ1台でお掃除は十分だと思います。物が多くて、床のスペースが十分でない方にとっては、ベストな選択かも。棚の上や狭い場所も「EVOPOWER DX」シリーズであればスイスイお掃除できます。
メインの1台として考えると4万円を切る価格はむしろ、お得に感じます。床掃除までカバーしたいのであれば、フロア用電動ノズルがついた「EVOPOWER DX WV517JST」がおすすめです。