今日のうまい!
長野ご当地スーパーのツルヤで買って作った「くるみそば」が絶品!
2025年6月27日 08:05
筆者の住む長野県小諸市の名物といえば「そば(蕎麦)」。冷たくして食べるときは、醤油、砂糖、みりんなどを合わせたそばつゆをつけるのが主流ですが、信州では「くるみそば」という食べ方も親しまれています。
くるみそばで使用するのは「くるみそばつゆ」。しゃぶしゃぶや冷やし中華のごまだれに似たテイストで、香ばしいくるみの風味と甘みが特徴です。一から手作りするとなると、くるみをすりつぶすところから始めないといけませんが、長野のご当地スーパー「ツルヤ(TSURUYA)」のプライベートブランド商品「有機くるみのたれ」を使うと、あっという間にくるみそばつゆが完成します。価格は430円。
くるみそばつゆは、すりつぶしたくるみに味噌、砂糖、みりん、すりごまなどを加えた“くるみ味噌”をめんつゆで溶いたもの。このつゆに冷たいそばをつけて食べるのが「くるみそば」です。ツルヤ「有機くるみのたれ」を使うと、水で好みの濃さに薄めるだけで、簡単にくるみそばつゆを作れます。
さらに同じツルヤのPB商品「信州小諸 石臼挽きぐるみ 信州八割そば」を一緒に使うと、長野名物くるみそばを手軽に再現できます。こちらの価格は1袋240g入りで322円。
国産蕎麦100%を使用し、殻を除いてまるごと石臼で挽いたそば粉で作られた八割そば。つなぎの割合が少なく、そばの香り高い風味を楽しめます。乾麺タイプなので日常のストックや保管にも便利。生そばより茹でやすいこともあり、筆者がそばを買う時はこのツルヤのオリジナルそばと決めています。
そばは1束あたり約1Lの熱湯で約4分半茹でてから、冷水にさらし、水気をよく切って盛りつければOK。特にコツはなく、ほかの乾麺と同じ要領で茹でるだけで、歯ごたえのあるおいしいそばを手軽に食べられます。
くるみそばつゆは、そばを茹でている間に用意しておくとスムーズに食べ始められます。「有機くるみのたれ」は原液のままでは味が濃すぎるので、水を加えて好みの濃さに薄めるのがおすすめ。
名前のとおり、有機素材が使用されているのも筆者が気に入っている点です。主原料のくるみだけでなく、砂糖や醤油などの調味料にも有機製品が使われています。
甘めの味つけはごまだれに似ています。そのため、しゃぶしゃぶのつけだれにも使えるほか、鍋物、冷や奴、和え物、サラダ、パスタなど、あらゆる料理に合う万能だれとして活用できます。
長野県にIターンしてきた筆者は、当初くるみそばの存在を知りませんでした。それまで食べ慣れていなかったこともあり、ずっとスタンダードなそばつゆを使っていたのですが、ツルヤの「有機くるみのたれ」に出会ってからは、くるみそばも定番に。やや甘めのつゆが想像以上にそばとマッチして、おいしく食べられます。くるみそばに魅了された筆者は、そばを食べるときは一般的なそばつゆも用意して、一度に2つの味を贅沢に楽しんでいます。
くるみの味と香りがよほど苦手でなければ、信州名物「くるみそば」をぜひお試しください。