今日のうまい!
【カルディ】レンチン8分だけ! チャーシュー手作りキットが便利すぎ
2025年1月27日 08:05
チャーシューといえば、ブロック肉をタコ糸で縛って長時間煮込むなど、時間と手間がかかるイメージが強く、手作りするにはハードルが高いと感じる料理のひとつです。そのため手作りチャーシューに挑戦してみたいと思っていた筆者は、これまでに作り方は何度も調べたものの、結局作ることはありませんでした。カルディコーヒーファームの「焼豚(チャーシュー)はレンジで」に出会うまでは……。
「焼豚はレンジで」は、電子レンジ調理でチャーシューを作れる調味料のキットです。あとは豚かたまり肉(ロースまたはバラ)約250gを用意するだけで、誰でも簡単に手間なくチャーシューを手作りできます。実売価格は259円。
作り方はとても簡単です。まず肉の表裏10カ所程度にフォークでまんべんなく穴をあけ、パウチの中に入れて空気を抜きながらファスナーを閉じて軽くもみ、液体調味料をなじませます。
下準備ができたら、肉が入ったパウチを耐熱皿にのせ、立てた状態で電子レンジで加熱します(600Wで8分、500Wで8分30秒が目安)。加熱が終わったら、すぐには取り出さずに、そのまま庫内で約8分蒸らしましょう。
蒸らす工程まで完了したら肉を取り出して、好みの厚さにカットすれば食べられます。パウチ内に残っている甘辛いタレをかけていただきましょう。
調理時間はわずか20分足らず。時短で、ほとんど手間をかけずにできあがったチャーシューは、電子レンジで調理したとは思えないほどしっとりとジューシーで、期待以上においしかったです。
一方で、使った肉が分厚かったためか、中まで味が染み込んでいないように感じたので、タレを染み込ませる時間を長くする、追加で加熱するなど、何か工夫をすると良いかなとも思いました。
ちなみに、パウチは1回使い切りのため、再利用には向きません。再加熱する場合は、中身を耐熱皿に移して、ラップをかけてレンチンしましょう。
チャーシューはおつまみやおかずなどとして、そのまま食べるほか、ラーメンのトッピング、チャーハンの具材にもおすすめ。筆者は残ったチャーシューをしばらくタレに浸けておき、温め直して焼豚丼を作って楽しみました。甘じょっぱいタレもおいしいので、そのまま捨てずに活用しましょう。
また、本品を実際に利用して感じたのは、豚ロース肉や豚バラ肉の代わりに、鶏肉や牛肉なども調理に使えるのではないかということ。食材を変えることで、アレンジレシピも楽しめそうです。
時短で簡単においしい肉料理を作れる本品は、食事作りに時間を割けないときにも助かります。常温保存もできるので、1つ常備しておくと便利な調理アイテムですよ。