ぷーこの家電日記

第316回

年末駆け込みでふるさと納税。今年も色々堪能したぞ!

 2月24日が天皇誕生日で国民の祝日になった事に先週気付いた私。「今月もう1日休み!? めっちゃ嬉しい! ポケットから500円玉が出てきたみたいな気分! 超ラッキー!」と、カレンダー通りの土日祝日がお休みのサラリーマンの私は、めっちゃくちゃ得したような気分になった。

 お休みの日が嬉しくて楽しみすぎて、お休みの日自体よりも、もはや休みの前日と言うのが1番好きかもしれない。「わーい! 明日はお休みだー!」と、休みの前日がものっ凄くテンション上がるのだ。なので、ハッピーマンデーを使った連休よりも、今週のように火曜日が祝日とかの方が結構好き。休みの前日がもう1日増える嬉しさよ!

 あぁ、願わくば週4仕事で土日&水曜日がお休みだったら最高なのになぁ。そうすると全部の平日が「休み明け」か「休み前日」になるのにー。と、ずーっとそんな妄想しながら粛々と仕事をしている(笑)。

 そんな共働きサラリーマン夫婦の我が家は、扶養家族もいないので、税制的にも独身時代とお互い変わらない感じ。なのでふるさと納税も、それぞれ勝手に寄附するのだけれど、お互いいつも「ふるさと納税しなきゃねー」と言いながらも先延ばしして、12月に2人で滑り込む。

 2019年も正月休みに入ってから「年が変わるよー!」と慌てて駆け込んだ。「2人の控除額を合算して世帯で寄附できたら、いいのにねぇ……」なぁんて毎年思うのだけれどできないので、それはやむなし、各々で。

 そうやって一気に駆け込みすると、年が明けてから一気に返礼品が届く事になる。1カ月位篭城出来るんじゃないかと思う程の食材が一気に押し寄せるこの時期、冷凍庫が大変な事になる。

 冷蔵庫の冷凍室+去年買った100Lの冷凍庫もパンパン。「来年こそ計画的に」と何年言っているのだろうかという感じだけれど、多分今年も学習していない。

 ふるさと納税は、年々利用者も増えているし、各自治体や返礼品の取扱業者の対応も慣れてきた気がする。5年ほど前に事前連絡が特にないまま「ピンポーン」と10kg程のブリが丸一尾届いた時は流石にひっくり返りそうになった(笑)。

 週末で在宅中だったので受け取れたけれど、予定を大きく変更してとりあえず頑張って捌いて、小分けにして冷蔵庫と冷凍庫に入れても入りきれず、近所に住んでいる友人に連絡して自転車で持って行ったりした。

 今でも我が家で語り続けられている笑い話のようになっているけれど、この頃はとてもスムーズな気がする。私たちが慣れただけかもしれないけれど。

 そして今年もお気に入りの自治体から届く美味しい地のものに舌鼓を打っている。先日テレビでも紹介されてた福岡県北九州市を中心に展開されている「資さんうどん」は、私が6年ほど住んでいた北九州の懐かしの味で、時々無償に食べたくなるのだけれど、ネット通販はやっておらず、地元で食べる以外で唯一食べられるの方法がふるさと納税なのだ。

 個人的にはネット通販してほしいよー! と思うものの、これが地場事業の地域貢献の1つの方法なのかもと思い、ますますファンになってしまった。年に5食だけ楽しめる貴重な肉うどん。折角なのでゴボウの天ぷらを自前で作って、お気に入りの肉ごぼ天うどんにして美味しく頂いた!やっぱり美味しかった!

 他にも続々と届く2人分の荷物。そんなとても良いタイミングにちょうど私の誕生日がくる。誕生日は、毎年夫と夫の妹家族がパーティーをしてくれる。今年は誕生日が日曜日だったので、土日のお泊まり会でパーティー。この日のために用意していた返礼品を大放出だ!

 姪っ子が大好きなエビを始め、蟹を焼いたり黒毛和牛ですき焼きまで! 見たことも飲んだこともない焼酎も。そして義妹も返礼品のイクラの醤油漬を持ってきてくれた。こんなに贅沢なご飯は年に1回だぞってくらいに豪勢で、家にいながら全国食べ歩きした気分。スペアの胃袋欲しいー! と言いながら、お腹いっぱい食べて、飲んで喋って盛大にお祝いしてもらったのであります。

 きっと今年も12月にまとめて駆け込みしちゃうんだろうけれど、それも1年間健康にちゃんと働けたという証だし、こうして年に1度の贅沢もいいよなと思うのであります。

 42歳も健康第一でよく働きよく遊ぶを目標にするぞー。後はやっぱり現地に行って美味しいものも食べたいなー。あ、その前に確定申告でふるさと納税の申告しなきゃだ……。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。