美味しく「手抜き」クッキング

第42回

子供と作れる簡単おやつ「ブルーベリーゼリーのヨーグルトドリンク」

デザートのようなドリンクです

夏休み中の子供と一緒に作れる冷たいデザート「ブルーベリーゼリーのヨーグルトドリンク」をご紹介します。ふるふるとしたゼリーの喉ごしが良く、暑い時期のおやつにおすすめです。冷凍ブルーベリーを使うので、果肉の食感や味わいも楽しめます。

基本の材料

<材料(作りやすい分量)>
【ブルーベリーゼリー(4~5杯分)】
・冷凍ブルーベリー:120g
・砂糖:45g
・水:100ml+150ml
・粉ゼラチン:5g
【ヨーグルトミルク(1杯分)】
・牛乳:100ml
・プレーンヨーグルト:大さじ1
・砂糖:小さじ1/2

<材料の注意事項>
・ヨーグルトミルクは飲むヨーグルト100mlでも代用できます
・ヨーグルトミルクは飲む分だけ用意し、飲む直前にゼリーに加えてください

写真では、ヨーグルトミルクの材料を1人分で用意しています

粉ゼラチンをふやかす

水100mlに粉ゼラチンを加えて軽く混ぜ、3~5分ほどおいてふやかします。

まず粉ゼラチンを準備します

ゼリー液を作る

鍋に冷凍ブルーベリー、砂糖、水150mlを入れて中火に掛けます。木べらなどでブルーベリーを潰しながら混ぜ、鍋のふちに小さな泡が出てきたらふやかした粉ゼラチンを加え、2~3分混ぜ合わせて溶かしましょう。

ブルーベリーを潰すことで、ストローで飲みやすくなります

ゼリーを冷やす

耐熱性のコップにゼリー液を流し入れ、粗熱が取れたらラップを掛けて冷蔵庫で3時間以上冷やします。耐熱性のコップがなければ、ゼリー液を作った鍋の底を氷水で冷やし、木ベラで混ぜながら粗熱を取りましょう。

別の器に牛乳、ヨーグルト、砂糖を混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。飲む直前にヨーグルトミルクを作っても良いですが、あらかじめ作って冷蔵庫でよく冷やしておく方がおすすめです。飲むヨーグルトで代用する場合は、この工程は省略します。

ゼリー液は粗熱を取ってよく冷やします

ゼリーにヨーグルトミルクを流し入れる

冷やし固めたゼリーをスプーンなどで混ぜてクラッシュ状にしたら、ヨーグルトミルクを流し入れて完成です。飲むときはよく混ぜ合わせましょう。太めのストローを使ったり、果肉をスプーンですくったりして飲むのがおすすめです。

甘味を控えめにしているので、砂糖の量はお好みで調整してください。はちみつを加えても美味しくいただけます。ヨーグルトミルクを入れる前のゼリーの状態であれば、2日ほど冷蔵庫で保存できます。

ゼリーはスプーンで混ぜ、クラッシュ状にします
じゅん

チョコレートと漬物が好きな管理栄養士です。現在、子育てに奮闘中。体力の衰えを感じながら、子どもと公園を走り回っています。家事の効率化とシンプルライフを目指して、日々の生活を見直し中です。