美味しく「手抜き」クッキング
第15回
材料は3つだけ! 包丁もまな板も使わない「小松菜と油揚げのめんつゆ炒め」
2020年7月3日 06:00
洗い物を少なくしたいときは、キッチンバサミが便利。今回は、食材をフライパンの上で切り、包丁とまな板を使わずに作る「小松菜と油揚げのめんつゆ炒め」をご紹介します。
材料は、小松菜、油揚げ、めんつゆの3つだけ。時間がないときにもサッと作れますよ。卵をプラスしたボリュームのでるアレンジもお伝えします。
基本の材料
<材料(2人分)>
・小松菜:1束
・油揚げ(1辺約6.5cm):4枚
・めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1
<材料の注意事項>
・油揚げは製品によってサイズが異なるため、上記の分量と同じくらいになるように、カットしたりして調整しましょう
・3倍濃縮のめんつゆを使用する場合は、めんつゆ小さじ2に水小さじ1を混ぜます
小松菜を洗ってフライパンの上で切る
小松菜は根元や茎の内側に汚れがたまりやすいため、水でしっかりと洗いましょう。ボウルに水を溜め、汚れを浮かせてから流水で洗うと、汚れが落ちやすくなりますよ。
洗った小松菜は軽く振って水気を切ってから、根元をキッチンバサミで切り落とし、フライパンの上で長さ約5cmに切りましょう。
油揚げを短冊切りにする
油揚げもキッチンバサミを使い、フライパンの上で長さ約3cm×1cmの短冊切りにします。一般的に、油揚げは油抜きをしますが、この炒め物ではそのまま利用します。油が気になる場合は、切る前に湯を掛けるなどして油抜きをしましょう。
フライパンで炒める
材料を入れたフライパンを中火に掛けます。最初は箸で触りすぎないようにすると火が通りやすいですよ。小松菜のカサが半分ほどに減り、茎が透き通ってきたら、めんつゆを回し掛けます。
箸で全体を混ぜ、めんつゆを馴染ませて完成です。味見をして、味が薄い場合はめんつゆを追加して調整しましょう。