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[季節の切り絵カード15]贈って飾って楽しめる!「ハロウィンカード」
2018年 10月 8日 07:30
今年も、ハロウィンの季節がやってきました。今回は、カボチャやコウモリ、十字架など、ハロウィンらしさがいっぱいの切り絵をコラージュした「贈っても飾っても楽しいポストカード」をご紹介します。モチーフを切って貼るだけで、おしゃれで可愛いカードが出来上がりますよ。親子で一緒に、工作をする感覚で楽しむのもいいですね!
用意するもの
・ポストカード:ハガキサイズ1枚(10×14.7cm)
・折り紙:普通サイズ(15×15cm)各色
・ハサミ
・ピンセット
・スティックノリ
ハロウィンらしさを出すために、折り紙は、カボチャ用のオレンジ色、背景に使う紫色、コウモリなどに使う黒色は、必ず用意しましょう。
作り方1:ポストカードに紫色の折り紙を貼りましょう
今回は、背景を紫色で作り、そこにカボチャやコウモリや十字架をコラージュして仕上げます。最初に、紫色の折り紙をポストカードのサイズにカットし、ポストカードに貼り付けましょう。ポストカードの通信面にムラなくノリ付けをし、カットした折り紙を、端から丁寧に貼り付けていきましょう。指で空気を抜くように押さえながら貼ると、綺麗に仕上がりますよ。また写真右のように、四方のフチをマスキングテープで留める方法で紙を貼ってもOKです。
作り方2:カボチャの切り絵を作りましょう
では、オレンジ色の紙で、大サイズ1個、小サイズ2個のカボチャの切り絵を作りましょう。大きいカボチャは、折り紙を1/4サイズの正方形(7.5cm四方)に切ったもので作り、小さいカボチャは、その紙をさらに縦横半分にしたサイズで作ります。紙を縦半分に折り、輪郭線、目と口を切り抜き、紙を開くと左右対称に出来上がるパターンの切り絵です。下絵を描いて切りましょう。カボチャの形は、やや横に広がった円形。紙の横幅をいっぱいに使って作ってくださいね。輪郭、目、口の形は写真を参考にしましょう。カボチャの輪郭線を切ったら、折り線からハサミを入れて、目と口を切り抜いて作ります。詳しい作り方は、【折り紙とハサミで切り絵24】を、参考にしてくださいね。
◇【折り紙とハサミで切り絵24】飾り模様で作る「ハロウィンのカボチャ」
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162878.html
作り方3:帽子やコウモリ、十字架の切り絵を作りましょう
次に、カボチャにかぶせる帽子と、全体にコラージュする、コウモリ、十字架、月、星、館、墓石などの切り絵を作りましょう。紙を折って切り、広げるパターンでも、一筆書きのように線を切り抜くパターンでも、作りやすい方法で大丈夫です。帽子は、カボチャに合わせて縦1.5~3cm、横幅3~5cmほどの大きさで、コウモリは羽を広げた長さが3cmほど、館は縦横5cm以内の大きさを目安に作るようにしましょう。最初に折り紙を、1/4サイズなどの大きさに切っておくと作りやすいですね。コウモリや館は、黒い紙で作ると、ハロウィンらしい夜景が作れます。その他のモチーフの色は、全体のバランスを見ながら決めましょう。モチーフは多めに作っておくと、コラージュがしやすくなりますよ。
作り方4:コラージュをして完成
最後に、作った切り絵をポストカードにコラージュしたら完成です。カボチャの位置を決めてから、その他のモチーフの位置を決めていくと、まとまりが良くなりますよ。上部中央のあたりは、文字を入れるためのスペースとして空けておきましょう。切り絵は、ピンセットで持つと、作業がスムースです。切り絵の裏面にノリ付けをするときは、スティックノリを平らに持って、厚さが均等になるように塗ると、仕上がりが綺麗ですよ。
アレンジを楽しみましょう
写真右上のカードのように、背景の色を黒い色で作るのもおすすめ。オレンジ色のカボチャが、より映えますね。この場合、コラージュをする切り絵は、蛍光色など、黒のなかで引き立つ色を使うといいですね。また、「HALLOWEEN」という文字をラメ入りのペンで書いたり、写真左側のカードのように折り紙で文字を切って作り、コラージュすると、よりおしゃれな仕上がりに。カボチャも、目や口の形を変えたり、飾り模様を入れたりと、ちょっとしたアレンジで、雰囲気が変わります。