暮らし
[始めよう薬膳レシピ40]エアコンの冷え対策に「低カフェインラテ」
2018年 7月 27日 18:00
猛暑が続き、長時間エアコンの中にいると、体が冷えますね。今回は、体を温める「ほうじ茶」と、女性の不調に効くとされるイソフラボンを含む「豆乳」で作る「低カフェインラテ」のレシピを紹介します。「ほうじ茶」は、コーヒーやほかのお茶に比べると、カフェインが少なめなのでリラックスにもぴったり。ハチミツとの相性も良いので、優しい甘さでリラックスタイムを過ごしてみてくださいね。
「低カフェインラテ」の食材効果
今回のレシピは、「ほうじ茶」で作る「低カフェインラテ」です。お茶のなかでも色が濃い「ほうじ茶」ですが、薬膳では一般的に、色の濃いお茶は体を温めるとします。
また「豆乳」で作るため、含まれる「イソフラボン」が、更年期障害や生理前症候群の辛さを軽減するとされます。
エアコンによる冷えが気になるときはもちろん、カフェイン少なめのドリンクなので、お休み前のリラックスタイムにも召し上がれます。
「低カフェインラテ」の材料
<材料:1人分>
豆乳:200ml
ほうじ茶(茶葉):2gほど
ハチミツ:お好みで
「低カフェインラテ」の作り方
1.小鍋で豆乳を弱火で約20秒ほど温めたら、ほうじ茶の茶葉を加えます
2.茶葉が開くまで混ぜ、全体の色が褐色になってきたら火を止め、茶こしでこしていただきましょう
薬効1「ほうじ茶」
「ほうじ茶」は、緑葉を炒ったものなので、体を温める作用が期待できます。お茶ならではの香りがリラックスできるので、体を休めたい方にもおすすめですよ。
お茶について気になった方は、下記のURLを参考にしてみてくださいね。
◇【不調の薬膳12】体を温めたり、脂肪を流す「茶色いお茶」6種