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[季節の切り絵カード9]結婚祝いに!「チョウのウェディングカード」
2018年 6月 18日 07:30
お友だちや親戚の結婚祝いに、手作りのカードを贈ってみませんか?今回は、「美」や「喜び」を象徴する幸運のシンボル、「チョウ」の切り絵で作る「ウェディングカード」をご紹介します。飾り模様を入れて作るチョウと、シンプルなハート形の切り絵を組み合わせるだけで、お祝いにぴったりの華やかなカードができますよ。
用意するもの
・白い紙:1枚(A4サイズ29.7cm×21cm)
・折り紙:寒色系、暖色系を各1枚(15×15cm)
・花柄や模様入りの折り紙またはデザインペーパー:5~10種類程度、各1枚(大きさ自由)
・ハサミ
・鉛筆
・スティックノリ、木工用ボンド(スティックノリだけでも可)
・ピンセット
台紙にする白い紙は、一般的な画用紙でもOKですが、強度があり、ラメ入りの「スターライト」画用紙などを使うと、お祝いにふさわしい高級感が出ます。折り紙は、厚手で重厚感がある風合いの、タント折り紙がおすすめです。
◇スターライト
http://www.uchidas.net/shop/g/g86004546/
作り方1:チョウの切り絵を作りましょう
今回は、「チョウ」と「ハート形」の2種類の切り絵で作るカードです。まずは、寒色系の折り紙で大きいチョウを、暖色系の折り紙で小さいチョウの切り絵を作りましょう。折り紙を縦向きに半分に折り、写真を見ながら下絵を描きます。次にチョウの形を切り、さらに羽の飾り模様を切り抜きましょう。切り抜いた飾り模様の裏側に、花柄や模様入りの紙を貼れば、カラフルなチョウの切り絵が出来上がります。柄や模様の組み合わせは、自由に選んでくださいね。チョウのサイズは、写真(上段)の下絵を、切り絵の詳しい作り方は、【折り紙とハサミで切り絵20】を参考にしてください。
◇【折り紙とハサミで切り絵20】応用編:カラフルな飾り模様を蝶で実践
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162693.html
作り方2:ハート形の切り絵を作りましょう
次に、花柄や模様入りの紙を使い、ハート形の切り絵を作ります。高さ1.5~4cmほどの大きさの、大小さまざまなハート形を、15~20枚ほど切り抜きましょう。ハート形は、下絵を描いてから切っても、フリーハンドで切ってもOK。紙を半分に折って切ると、きれいな形に出来上がりますよ。デザインペーパーの使いたい柄が入るように、位置を考えながら切りましょう。
作り方3:台紙に切り絵を貼って完成!
では、切り絵を貼って仕上げましょう。台紙を横長において縦半分に折って開き、右ページにチョウを縦に並べ、空いているスペースにハートを、左ページの下2/3ほどのスペースに、ハートをランダムに配置して貼りましょう。ノリ付けは、スティックノリでも大丈夫ですが、大きなチョウの切り絵は、木工用ボンドを使うと、よりしっかりと貼れます。切り絵は、ピンセットで持つと作業がしやすいですよ。貼り終えたら、ウェディングカードの完成です。左ページの上部は、メッセージを入れるスペースに。文字を切り抜いて貼ったり、手書きで描いたり、プリントしたものを貼ってもいいですね。
デザイン応用例
例えば、チョウを左右のページの中央にそれぞれ貼り、ハート形を下部に散りばめるデザインにすると、仕上がりの雰囲気が変わります。チョウとハートの配置によって、何通りものデザインのカードができますよ。切り絵を貼る前に、仮に配置をして、いろいろなデザインを試してみましょう。また、表紙にハート形の切り絵を貼って仕上げるのも素敵ですよ。