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【スイーツデコを作ろう6】おいしい朝食!「目玉焼きトースト」の作り方
2017年 10月 2日 07:30
こんがりトーストに、トッピングは目玉焼き。今回は、そんなヘルシーな朝食を思わせるスイーツデコの作り方をご紹介します。トースト類は、工程が少なめで、アレンジがいろいろ楽しめるのが魅力です。ぜひ作り方を覚えてみましょう。
<材料と道具>
(写真左から)
・樹脂粘土(直径2cmほどの球体)
・アクリル絵の具(黄色・黄土色)
・化粧用スポンジ
・木工用ボンド(目玉焼きの貼り付け、艶出しに使います)
・爪楊枝
・牛乳パックを切ったパレット
・筆
・いらない歯ブラシ
作り方1:粘土を分けて、絵の具を混ぜます
まず、粘土を分けます。「食パン」分として約5分の4、「目玉焼き」の分として約5分の1を取り分けておきます。「食パン」のほうにアクリル絵の具の黄土色を極少量乗せて、よく混ぜましょう。
作り方2:「食パン」を四角くします
粘土を「食パン」の形になるように四角くします。大きさは1辺が2cmくらい、厚さも0.8~1cmくらいに均等になるようにしましょう。
作り方3:質感を出します
「食パン」の質感を出すため、歯ブラシでトントンと叩きます。形が崩れない程度に強めに叩いてください。両面に質感をつけるのを忘れずに。
作り方4:「食パン」に着色します
牛乳パックを切って作ったパレットへ、アクリル絵の具の黄土色を出し、水で薄めます。水は多めに、絵の具と水の比率は1:5です。
作り方5:「パンの耳」を塗っていきます
化粧用のスポンジに絵の具をつけて、「食パン」の周りの「耳」に色を付けていきます。スポンジでトントンと叩きながら、絵の具を付けましょう。3~5回ほど繰り返しながら色を濃くしていきます。「耳」以外の部分に色がつかないように気を付けましょう。
作り方6:「目玉焼き」を作ります
「目玉焼き」用に分けておいた粘土を、さらに分けます。3分の1を「黄身」に、残りの3分の2を「白身」にします。「黄身」のほうにアクリル絵の具の黄色をほんの少しつけてよく混ぜます。
作り方7:「トースト」に「目玉焼き」を乗せます
「白身」の粘土を平らに潰してトーストより一回り小さくし、裏側にボンドを付けて乗せます。「黄身」の乗る部分を、爪楊枝の丸い方で凹ませ、周りも潰していきます。そこへ先ほどの「黄身」を置いて、少し潰します。
作り方8:「黄身」にボンドを付けます
「黄身」に膜が張っているように見せるため、上からボンドを付けます。多めに「黄身」の上に垂らしましょう。
作り方9:形を整えます
ボンドを爪楊枝の丸い方で伸ばしていきます。「黄身」と「白身」がくっついている部分までボンドがかかるように広げましょう。「白身」の周りのフチに黄土色を筆で少し着けると、焦げ目みたくなり、本物らしくなりますよ。
乾いたら完成!
3日ほど乾かせば完成です。「目玉焼き」を、双子の「黄身」にしたり、ハート型の「白身」に変えたりすると、さらにかわいいです。また、トッピングを「ジャム」や「バター」にするなどアレンジもできます。金具を付けてキーホルダーにしたり、マグネットを付けてキッチンで使ってもいいですね。スイーツデコとしては、工程が少ない方なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。