暮らし
もらって嬉しい!立体的なボックス型カード「サプライズボックス」作り方
2017年 6月 14日 07:00
プレゼントかと思って箱を開くと、たくさんのメッセージや仕掛けが飛び出してくる「ボックス型カード」、楽しいですよね。今回は、大切な人の心にも記憶にも残る、「立体ギフトカード」の作り方のご紹介です。基本のボックスの作り方をお伝えしますので、受け取る人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、メッセージやかわいい仕掛けを工夫して、いろんなアレンジを楽しんでみてください。
準備するもの
・画用紙1枚(B4サイズ)
・リボン(なくてもOK)
・ノリ
・ハサミ
・定規
・鉛筆
サプライズボックス1:カードとフタの部分の型を描く
「サプライズボックス」や「エクスプローディングボックス」と呼ばれるこのカード。今回は、6cmの立方体ができるサイズのボックスを作ります。写真のように画用紙へ、定規と鉛筆でカードとフタの型を描きます。写真では白いものを使っていますが、色付きのものを使うとかわいく仕上がりますよ。また、中に入れるプレゼントに合わせて、サイズを変えれば、もっと大きいボックスも作ることができますよ。そのときは、使う画用紙のサイズを調節してくださいね。
サプライズボックス2:切り分けてフタ部分へ切り込みを入れる
画用紙を、カードとフタに切り抜きます。写真の赤い線に沿って、フタ部分へ長さ2.5cmの切り込みを入れましょう。
サプライズボックス3:折り線を付けて折り畳む
写真のように鉛筆で描いた線に沿って折り畳みます。縦線と横線は谷折り、カード部分の斜め線は山折りにします。カッターの刃の反対側やヘアピンなどで折り線をなぞって跡を付けておくと、折り畳みやすくなりますよ。
サプライズボックス4:フタを組み立てる
フタの折り線に沿って谷折りし、切り込み部分の裏側になった面へノリを付けます。写真のように角になる部分を90°起こして、ノリ付けした部分を貼り合わせます。
サプライズボックス5:カード部分をボックスにする
ボックスとなるカード部分を折り線に沿って、縦線と横線は谷折り、斜め線は山折りにして、上からフタをします。フタを外すと広がるカードにしたいので、ノリ付けはしないので、注意しましょう。
サプライズボックス6:リボンを掛けて出来上がり
最後にお好みでリボンをかければ、プレゼント用のボックスらしくなりますね。
仕掛けでアレンジ
ボックス内のページを増やすと、メッセージや仕掛けをアレンジできます。ピンク色のページは、5.7cm四方の正方形を十字型に5つに並べた台紙を作って、台紙の中央の正方形を貼り合わせます。ページを増やすときは、同じように上へ重ねましょう。内側のページを一回り小さいサイズにすると、キレイなボックス型に閉じられますよ。