ママ200人に聞いた「子どもに就いて欲しい職業」親はやっぱり安定志向!?

子どもの進路は、どうなるか楽しみな反面、心配も尽きないですよね。今回は、ママ200人に聞いた「子どもに就いてほしい仕事の業種、職種」「仕事について話した経験」などの調査結果をご紹介します。自分自身が就職氷河期を経験したという人も多いqufour世代のママは、子どもにどのような仕事に就いてほしいと考えているのでしょうか。

将来、子どもに就いてほしい業種、第1位は「特にない」

学研グループの学研プラスが、自社で運営する小・中学生向けプログラミングスクール「Gakken Tech Program」で、子どもをもつ30～40代の女性211人へ「子どもに就いてほしい仕事」に関するアンケートを実施しました。まず、「将来、子どもに就いてほしい業種」を尋ねたところ、最も多かったのは3割以上のママが選んだ「特にない」という回答。続いて「医療・福祉」「公的機関」が多い結果になりました。最近のママは、子どもの自主性を尊重したいと考えているようです。

子どもに就いてほしい職業は「手に職」系が4割以上で最多

次に「将来、子どもに就いてほしい職業」を聞くと、40％以上のママが「専門職（弁護士・医師などの士師業を除く）」を挙げました。さらに、「教員・公務員」「大企業の社員」なども20％を超える結果に。前問の結果と併せて見すると、「自分の好きな仕事に就いてほしい」と望んでいる反面、「専門資格を習得したり、しっかりとした企業へ就職して、安定した生活を送ってほしい」と願う、親心が垣間見える結果となりました。

約半数のママが、子どもと仕事について話し合った経験あり

また「子どもと仕事について話し合ったことがあるか」と尋ねると、「よく話している」「何度か話したことがある」「話をして、実現するために取り組んでいる」など、話し合う派のママは55.5%。一方で、「ほとんど話していない」「1度も話していない」など、話し合わない派のママは43.6%で、意見は半々という結果に。また、話し合う派のママのなかでも、「（その職業へ就くのを）実現するために取り組んでいる」人は少数で、話をするだけに留まっている人がほとんどのようです。

8割以上が「ITやプログラミングの知識が将来必要」と認識

2020年に向けて、小学校でのプログラミング教育必修化が検討されていることから、「ITやプログラミングの知識が将来必要だと思うか」という質問も実施たところ、78.7%のママが、「とても必要だと思う」「それなりに必要だと思う」と回答。時代の変化を受けて、ママたちも子どもの将来や就職を考えるうえで、ITやプログラミングの知識が重要だと感じているようです。

3割超が「子ども向けプログラミングワークショップ」に関心

さらに「夏休みには小学生や中学生向けのプログラミグワークショップが多数開催されること」を知っているか聞くと、「知っていて、参加する予定」と回答した人はわずか4.3％だったものの、約3割のママが「知らなかったが、参加してみたい」と回答。同社が今年3月末に同じ質問をしたところ、「知らなかったが、参加してみたい」と答えたママの割合は16.3%だったことから、この数か月で、プログラミングに関心を寄せるママの割合は10％以上アップしていることが分かりました。

プログラミングは難しい？ゲームで学べるワークショップも

親自身もITやプログラミングのことはよく分からないし、子どもにはまだ難しいのでは？と不安に思っているなら心配無用！子ども向けのワークショップでは、ゲームを通して楽しくプログラミングを学べるものや、親子参加型で体験できるものなど、気軽に参加できる企画がたくさん用意されていますよ。「Gakken Tech Program」では、人気ゲーム「Minecraft（マインクラフト）」を使ったプログラミングキャンプを2017年6月17日（土）と18日（日）に開催します。この夏、子どもの将来に役立つことを始めてみたいとお考えのママは、さっそく申し込んでみては？

◇マインクラフトプログラミングキャンプ

【キャンプ概要】
・開催日時：2017年6月17日（土）、18日（日）いずれも11～18時
・開催場所：三省堂書店池袋本店
・対象：小学1年生～中学3年生
・定員：各日30名様（先着順）
・参加費：16, 200円（税込み）
・お申し込み：http://gakken-tech.jp/camp/　

※両日とも同カリキュラム。申し込みはどちらかでOK
※申し込み前に、サイトにて詳細を要確認

◇やっぱり「手に職」が最強！？　ママが子どもに就いてほしい仕事とは（学研ホールディングス）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001130.000002535.html