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【産前産後ハッピーライフ19】チャイルドシートは、自治体の補助を活用!

出産後、赤ちゃんと一緒に自動車で移動する予定はありませんか?今回は自動車に赤ちゃんを乗せるときの必須アイテム「チャイルドシート」を、経済的に入手する方法をお伝えします。自動車のないご家庭でも、里帰り出産などの場合はご実家の自動車に乗るかもしれません。出産後の退院時に必要になる可能性もあるので、あらかじめ準備をしておくと安心ですよ。

 

チャイルドシートは、自家用車がある家庭の必需品

道路交通法施行令で6歳未満の子どもを自動車に乗せるときは、チャイルドシートの使用が義務付けられています。新生児も同じです。退院時、チャイルドシートのない自動車に赤ちゃんを乗せることは違法行為になります。罰金などは発生しませんが減点対象です。違法ということよりも、何より赤ちゃんの安全を守るために、自動車にはチャイルドシートを必ず設置しましょう。

 

チャイルドシート補助金がでる自治体がある!?

自治体によってはチャイルドシートの利用に対して、何らかの補助が出るところもあります。購入資金の補助や、チャイルドシートの無料貸出しなど、補助の形はさまざまです。ちなみに、マタニティ&産後専門アロマケアサロンはなみらん(http://maternityaroma-hanamillan.com)のある目黒区では、レンタル業者を斡旋していて、チャイルドシートのレンタルを割引価格で利用できます。お住まいの地域で補助があるかどうかを、調べてみましょう。

 

準備は、産後ではなく妊娠中に!

出産後の退院時に自動車で帰宅するのであれば、産後すぐにチャイルドシートが必要になります。一般的な赤ちゃんの初外出は、生後1カ月(赤ちゃんによっては2週間)の健診時になりますが、お母さんもこのタイミングで産後の初外出になるケースが多いです。退院から初外出の間にチャイルドシートを用意するのは非常に困難です。自治体の補助を受ける場合も、事前申請が必要な場合があります。ですので、チャイルドシートの準備は、妊娠中に行なうようにしましょう。

 

全ての基本!「産後の準備は妊娠中に」

チャイルドシートに限らず、産後の準備はできる限り妊娠中にしておくのがおすすめです。産後は想像以上に、体力や時間、心の余裕がありません。お得なサービスを受ける場合はなおさら、事前申請や準備が必要なケースが多いので注意しましょう。妊娠中に準備したチャイルドシートで、、安全に赤ちゃんを帰宅させてあげましょうね!

 

 

はなみらん花香(産前産後ケアアドバイザー)

産前産後ケアアドバイザー。マタニティアロマセラピスト。
都内総合病院産科に勤務しつつ、妊娠~出産・産後まで寄り添いひとりひとりに合ったケア&サポートをする「マタニティ&産後専門アロマセラピーケアサロンはなみらん」で心身のケアを提供中。