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【500人アンケート】塗り薬・飲み薬「使用期限」どのくらい気にしてる?
2017年 5月 12日 12:00
普段あまり使わない薬は、いつの間にか「使用期限切れ」ということも多いのでは?今回は、塗り薬や飲み薬の「有効期限を気にするか」「最後まで使い切った経験」を男女500人へ聞いた結果をご紹介。冷蔵庫の食品はまめにチェックしていても、奥の方へしまった子どもの解熱剤は「いつ処方してもらったんだっけ?」なんて人もいるのではないでしょうか。
薬の使用期限は「気にしない」が半数、男性が多め
製薬メーカーの大鵬薬品工業が、20~50代の男女500人へ行なった「薬品の使用に関する意識・実態調査」で、「薬の使用期限を気にしていますか?」と尋ねたところ、「気にしていない」人が半数を占めました。男女別に「気にしていない」人の割合を見ると、女性が41%、男性が60%となり、男性のほうが気にしない人が多いようです。また、「食品の賞味期限を気にする」と答えた397人のうち41%が「薬の使用期限を気にしていない」と回答。薬の使用期限は、食品の賞味期限ほど気を付けていないことが分かりました。
塗り薬と飲み薬、使用期限の管理がおろそかになるのは?
次に、塗り薬と飲み薬について「どちらの使用期限の確認がおろそかになりがちか」を聞くと、「塗り薬」が68%、「飲み薬」が6%という結果に。大きな差が生まれた理由には、塗り薬は「口から体に取り込むわけではないので、期限が過ぎてもそんなに害はないだろうと勝手に判断してしまうから」(40歳・女性)、「なんとなく期限が過ぎても大丈夫なイメージがあるため」(36歳・男性)といった使う人の気持ちが関係しているようです。
使い切れない塗り薬、7割が「期限切れを使った経験アリ」
実際に「使用期限が切れた塗り薬を使った経験」を尋ねると、70%の人が「ある」と回答。さらに「期限が切れてからどれくらい使えると思うか」と聞くと、平均で約1年10カ月となり、中には「20年以上」と答えたツワモノも。また、「塗り薬を使い切ったことがありますか?」と聞いてみると、「ない」と回答した人は35%でした。「塗り薬を使い切らずに捨てた」経験については、「ある」と回答した人は72%に上り、使用期限が切れても塗り薬を使うことが多いのは、使いかけを取っておく機会が多いことも理由として考えられます。
手ごろに1週間で使い切れる塗り薬、8割が「あると便利」
塗り薬は、開封してから時間が経ったり、未開封でも使用期限を過ぎると、薬の効果がなくなったり、変質したりすることがあります。そこで、「1週間で使い切れるサイズの塗り薬があったら便利だと思いますか?」と聞いてみると「そう思う」と回答した人は83%を占めました。たっぷり入っていても使い切れないともったいないし、保管しても使用期限が切れると使えないという悩みは、コンパクトな容量の塗り薬があれば解消されそうですね。
化粧ポーチに入る無駄のないミニサイズの塗り薬
主婦の悩みの1つ「手荒れ」。それほどひどくなくても、ときどき辛いという人は、塗り薬が使いかけになったり、何年も前に買った塗り薬を使ったりしていませんか。せっかく塗るのであれば、使用期限内のものを使いたいところ。そういった女性の声を拾って開発された大鵬薬品工業の「ピュアクイックS軟膏」は、無駄なく使える小容量の塗り薬です。化粧ポーチにもサッと入れられるサイズなので、ちょっと気になる手荒れや乾燥に活躍してくれそうですね。
商品名:ピュアクイックS軟膏
内容量:2g(1本)
価格:1本入り648円/2本入り1,080円(税別み)
効能・効果:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん
用法・用量:1日数回、適量を患部に塗布してください
※この商品は第2類医薬品です。薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
◇ピュアクイックS軟膏
https://www.taiho.co.jp/chc/brand/purequick/
◇食品の賞味期限を気にする人でも薬はノーマーク!? 「薬の使用期限」、半数が「気にしていない」と回答 さらに35%が「塗り薬を使い切った経験」なし…(大鵬薬品工業)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000018929.html