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100均の材料ですぐできる!「プラ板ネームキーホルダー」入園入学準備に
2017年 4月 4日 07:30
入園・入学のシーズンは、名前付けが多くなるご家庭も多いはず。今回は、カバンやランドセルを毎日持っていくのが楽しくなる「プラ板ネームキーホルダー」の作り方をご紹介します。子どもが大好きなイラストを描いてあげたり、子どもが自分で描いたりすれば、お気に入りのキーホルダーができて、気分も盛り上がりますね。材料は、100円ショップで購入できるので、気軽に作ることができますよ。
用意するもの
・プラ板(白色や透明)
・キーホルダー金具
・ハサミ、カッター
・油性ペン各色
・穴あけパンチ
・アルミホイル
・割り箸
・厚めの本やまな板2つ(プレス用)
・オーブントースター
プラ板は、文字が見やすい白色の方がおすすめです。アルミホイルは、魚焼き用やフライパン用と呼ばれる、くっつかないタイプのものだと、プレスのときに便利です。なければ、クッキングシートを使いましょう。
大きさ、イラストを下書きする
イラストを考えて白い用紙へ下書きします。写真では、横向きにしたA4用紙の、左半分いっぱいに4つ描きました。お名前欄を忘れずに。
プラ板へ書き写す
下書きした用紙の上に白いプラ板を置き、窓に貼り付けます。上からエンピツでなぞります。窓を利用すると、書き写しやすいです。
油性ペンで色付けする
プラ板へ描いた下書きに沿って、油性ペンで色付けをします。
イラストに沿って周りを切り、プラ板に穴を開ける
イラストが描けたら、周りを切り取ります。怪我をしないように角は丸く切り落とし、穴を開ける部分のスペースを確保してください。穴あけパンチで、キーホルダー金具を通す穴を開けます。
アルミホイルへプラ板を置き、オーブントースターへセットする
くっつかないタイプのアルミホイルの上へ、イラストを描いたプラ板を乗せ、あらかじめ予熱しておいたオーブントースターへセットします。
オーブントースターで焼く
オーブントースターで焼き縮ませます。プラ板を加熱すると、一度両端がぐにゃっと内側へ折れ曲がります。その後すぐ平らになって縮んでいきます。
オーブントースターの開けどきは?
プラ板が一度折れ曲がり、元に戻ったときがオーブントースターの開けどきです。長時間加熱すると、プラ板が溶けて糸を引いてしまうので、その前に速やかに割り箸で取り出しましょう。
すぐにプレスする
取り出したプラ板を、素早くプレスします。インクが本に付かないように、くっつかない素材のアルミホイルや、クッキングシートを間に置いて、プレスしましょう。
キーホルダー金具を取り付けて完成です
キーホルダー金具を、プラ板の穴に通して完成です。
どのくらい縮む?加熱時間は?
プラ板の種類にもよりますが、およそ1/4程度に縮みます。また厚さ0.2mmのプラ板の加熱時間は、600Wのオーブントースターの場合、縮み始めが45秒で、縮み終わりが80秒でした。800Wの場合、縮み始めは35秒、縮み終わりが55秒です。作る際の参考にしてくださいね。
注意点
オーブントースターや、焼き上がったばかりのプラ板は熱いので、特にお子さんのやけどには注意してください。また加熱中は、目を離さないようにしましょう。学校や幼稚園では、カバンに付けるキーホルダーの数が決められている場合もあるので、よく確認してから作ってくださいね。プラ板は、子どもと一緒に楽しくできる遊びにもなります。ぜひご家庭で、子どもと一緒の楽しい時間を過ごしてください。