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【1000人に調査】気になる!?「厄年」の厄払い・厄除け、不幸な出来事経験

女性の厄年である19歳、33歳、37歳、61歳のうち、最も災いがある「大厄」は33歳とされています。今回は、男女1000人に聞いた「厄年の認知度」「厄年に起きた不幸な出来事」「厄除けや厄払い」の調査をご紹介します。今年が厄年だったと今知った人も、もう厄払いを済ませた人も必見です。

 

6割が「厄年がいつか知っている」、30代女性の認知度は80%

ライフネット生命保険が、インフォグラフィックのニュースサイト「ZUUNY」を運営するメディア・シェイカーズと共同で、20~59歳の男女1000人に対し実施した「現代人の『厄年』意識調査」によると、「厄年がいつか知っていますか?」の問いに、「正確に知っていた(19.3%)」と「何となく知っていた(39.9%)」を合わせて、知っている人が6割という結果になりました。女性の年齢別の内訳を見ると、20代は30%ほどに留まっているのが、30代では80%近くに急上昇。厄年が近づくと認知度も上がるようです。

 

半数以下が「厄年を気にする」ものの、大厄の女性は7割超

次に「厄年を気にしますか?」と聞いたところ、全体に占める「気にする派」は46.4%と半数を割り込む結果に。男女別の「気にする派」を比べてみると、男性が42.6%、女性が50.2%で、女性のほうが若干、気にする傾向にあるようです。さらに大厄の人に限定して比べると、男性が50%、女性が73.7%と一気に、気にする人が増えることが分かりました。

 

「厄年知るきっかけ」は神社やお寺で、年末年始に検索も激増

厄年を気にすると回答した464人に「厄年を知るきっかけ」を聞いてみると、最も多かったのは、62.3%の人が回答した「神社やお寺で厄年一覧を見た」でした。これは「厄年」の検索キーワードを調査した結果ともリンクしていて、神社やお寺に出掛けることの多い元日をピークとした前後2週間で「厄年」を検索する人が最も多く、次いで節分にも小さなピークがあることが分かりました。

 

厄年の不幸は「大きな病気やケガ」「人間関係のトラブル」

厄年を経験した844人に「厄年に不幸な出来事が起こりましたか?」と尋ねると、32.2%の人が「起こった」と回答。そのなかから、不幸なできごとを抜粋してご紹介します。

 

1位「大きな病気やケガ」13.4%
・インフルエンザに2度かかった(28歳男性)
・交通事故で骨折した(40歳女性)

 

2位「人間関係のトラブル」11.4%
・親との関係が悪くなった(39歳女性)
・役員をやらされた(34歳女性)

 

「大厄は健康を害しやすい」に、男性6割、女性5割が「思う」

また大厄の男女を対象に「大厄は健康を害しやすいというのは本当だと思うか」という質問に、「思う」「どちらかといえば思う」の回答が男性は61.1%、女性は52.7%でした。厄年を気にする人は女性に多かったものの、健康を害しやすいと思うのは男性が多いという結果に。健康上の問題は、大厄の年齢差が10歳近く開いていることも影響しているのかもしれませんね。

 

「厄除け、厄払い」をした人は4割以上、地域独自の風習も

厄年経験者の844人に「厄年を迎えるにあたり、厄除けや厄払いのために何らかの行動をしましたか」と聞くと、44.4%の人が「行動した」と回答。具体的な行動として、「神社やお寺に参拝した(31.2%)」「お守りやお札を受け取った(20.9%)」「お祓いや祈祷を受けた(16.8%)」が上位となりました。地域によっては厄を「断つ」ものとしてハサミや包丁を贈ったり、長寿を司る火箸やネックレスなどの「長いもの」を贈ったりするそうです。

 

qufour世代「大厄に人生の節目を感じた」人は4割

また「厄年に人生の節目となる出来事や、大きな岐路に立った経験はありましたか」と尋ねてみると、「あった」と回答した人は21.8%に留まりました。2016年に厄年だった人に同じ質問をすると、どの厄年も全体より「あった」と回答する人が多くなりました。qufour世代の大厄(33歳)は「あった」と39.5%の人が回答し、人生の節目を実感している人は多いようです。

 

出産は厄落とし!?

地域によって厄年にまつわる言い伝えはたくさんあります。その1つに「厄年が出産すると厄落としになる」というもの。実は私、33歳と37歳のどちらの厄年も妊娠していました。おかげで大きな病気やケガもなく、元気に過ごしております。あとは2人の子どもがすくすくと育ってくれることを願うばかりです。

 

◇~ライフネット生命保険 現代人の「厄年」意識調査~(ライフネット生命保険)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000001163.html

 

qufour(クフール)編集部

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