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【500人アンケート】冬の「結露」発生しやすい場所、困る理由、対策は?

冬の朝、カーテンを開けると窓ガラスは真っ白、サッシの周りは水たまりになっていることも。今回は、結露について「嫌な理由」「発生する場所」「対策」などを500人の女性に聞いたアンケート結果をご紹介します。温度や湿度の差が大きい場所に、結露は発生しやすく、放っておくとカビの原因にも。どんな対策がいいのでしょうか。

 

自宅の結露、7割以上が「発生する」、「結露が嫌」は9割超

図:ご自宅で結露は発生しますか? 

清掃機器メーカーのケルヒャージャパンが、30~40代の女性500人へ「結露に関するアンケート」を実施し、「ご自宅で結露は発生しますか?」と尋ねたところ、40%が「する」、37%が「時々する」と回答。合わせて、77%の家庭で結露が発生していました。また「結露が発生するのは嫌ですか」という質問に、92%の人が「はい」と回答し、できれば結露は発生して欲しくないと、ほとんどの人が考えていることが分りました。

 

結露が嫌な理由は「カビの原因になる」と半数以上が回答

図:結露が嫌だと感じる理由は何ですか?(自宅で結露する人) 

さらに「結露が嫌だ」と回答した人にその理由を選択肢から選んでもらったところ、250人以上が「カビの原因になる」を挙げ、2位の「窓や壁などの家財が傷む(腐る)」や、3位の「毎朝の結露取りが面倒」に圧倒的な差を付けました。カビは、梅雨時や夏といったジメジメした季節に発生すると考えがちですが、冬場も結露している部分はカビが発生しやすいと感じていることが分ります。

 

結露でカビが生えた場所、「窓・窓際」「カーテン」が多数

図:カビが発生した場所はどこですか?(自宅で結露によるカビが発生した人) 

次に、「自宅に結露によってカビが発生したことがあるか」を聞くと、69%が「はい」と回答。この69%の人を対象に、「カビが発生した場所」を尋ねると、1番多かったのは「窓・窓際」で、200人を超えるという結果に。次に多い「カーテン」には100人以上が回答し、いずれも外気と部屋の温度や湿度に差が出やすい場所が上位を占めました。

 

「冬場の部屋干し」8割以上、湿度アップがカビの原因に?

図:冬場にご自宅で洗濯物の部屋干しをしますか? 

続いて「冬場に自宅で洗濯物の部屋干しをするか」という質問には、「する」が47%、「時どきする」が40%に上り、9割近い人が冬場の部屋干しをしていることが判明。洗濯物を干すことで部屋の湿度が上がるので、しっかり換気をしないと、カビがより発生しやすい環境になっている可能性があります。

 

 

結露対策は身近なアイテムで、「していない」派も意外と多数

図:あなたはどんな結露対策をしていますか?(部屋干しをする人) 

部屋干しをすると回答した人を対象に「どんな結露対策をしていますか」と尋ねると、150人以上が「ぞうきんやタオルでの拭き取り」を挙げ、身近にあるもので手軽にできる方法が多いことが分かりました。しかし、次に多いのは「特にしていない」という回答で、意外にも結露対策をしない家庭も多いことが明らかに。

 

結露の苦労、「窓ガラス替えても結露」という人も

結露で苦労したエピソードについて聞いてみたところ、次のような回答が寄せられました。

 

  • 結露によってカビが発生し、カーテンに付いて洗濯してもきれいにならない(30代・女性)
  • 出窓に置いたすのこに、きのこが生えた(30代・女性)
  • 毎晩、換気しているのに結露がひどいため窓ガラスを替えたが改善せず(30代・女性)
  • 何をやっても無駄なので、何もしなくなった。(40代・女性)

 

電動で水滴を吸引「窓用バキュームクリーナー」で結露対策

結露や結露が原因のカビも何とかしたいと思いつつ、これといった決定打もなく困っている人には、結露対策グッズの活用がおすすめ。ケルヒャーの「窓用バキュームクリーナー」は、電動で結露した水滴を吸い込むので手が汚れず、サッシや床に水滴も落ちません。

 

◇窓用バキュームクリーナー WV 75 PLUS
https://www.kaercher.com/jp/home-garden/window-cleaner/wv-75-plus-16331680.html

 

結露をこまめに拭きとれる時間がなければ、付かない工夫を

冬の窓アイテムとしてよく登場するプチプチシート(気泡緩衝材)は、部屋の暖かさをキープするだけでなく、結露防止にも効果があるようです。梱包用のプチプチシートでは見た目が気になる場合、かわいい模様のタイプも市販されているようなのでチェックしてみてはいかがでしょうか?結露が付きっぱなしだとカビが生えてしまうので、プチプチシートや窓用バキュームクリーナーなどを活用し、できることから対策していきましょう。

 

◇「結露」アンケート調査(ケルヒャージャパン)
https://www.kaercher.com/jp/corporate/profile/news/2017-1.html

 

qufour(クフール)編集部

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