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子どものお年玉「ママが預かる」のは何歳まで?子どもは何歳から管理?

クリスマスの楽しさも冷めないうちに、お年玉を心待ちにしている子どもたち。今回はお父さんお母さんに聞いた、子どもがもらったお年玉の管理方法の調査結果をご紹介します。子どもがもらったお年玉は、誰が管理していますか?調査の結果、ある時期を境に、子どもにお年玉の管理を任せるようになることが分かりました。

 

子どもがもらったお年玉の金額を把握している人は9割

図:子どもがもらっているお年玉の金額の把握状況

連結会計システム販売などを手がけるアバントグループが社員100人に対して行なった「お年玉にまつわるアンケート」によると、「子どもがもらっているお年玉の金額を把握しているか」の問いに、「はい」と回答した人は90.2%に上りました。お金の管理はもちろん、お年玉をくれた相手に子どもがいれば、相応の金額のお年玉を渡すことが多いので、参考として知っておきたいという意図もありそうです。

 

8割以上が、子どものお年玉の使い道を把握

図:子どもがもらっているお年玉の使用用途の把握状況

次に、「子どもがもらっているお年玉の使用用途を把握しているか」と聞くと、88.2%の人が「はい」と回答しました。もらった金額を把握している人の割合と比べるとわずかに減りますが、8割以上の人はもらったお年玉を子どもが何に使っているのか把握していることが分かります。

 

未就学時は「全額預かり」が基本、小学生から自分で管理

図:子どもの年齢別お年玉の管理方法

また子どもの年齢別に「お年玉の管理方法」を尋ねると、未就学児では親の「全部預かり」が82.4%を占め、「一部預かり」が17.6%で続き、「全部子どもに任せる」と回答した人はいませんでした。しかし小学校低学年になると、「一部預かり」が56.5%と急増し、「全部預かり」が39.1%に減少、「全部子どもに任せる」人は4.3%という結果に。小学校に入ると一部でも自分でお年玉を管理し始めるようになり、小学校高学年になると全額を管理する子どもが11.8%と次第に増えてきます。

 

金額や使い道は把握しつつ、小学生から管理を任てみては?

お金の大切さや使い方を教えるためにも、小学生になったらお年玉の管理を少しずつ任せていくのが良いのかも知れませんね。もらったお年玉は全額貯金せず、少し手元に残してお小遣い帳をつけさせるのもおすすめです。子どもがお金の出入りを学べると同時に、何にいくら使ったのか、ママも把握することができますよ。

 

◇まもなく新年、子どもが貰ったお年玉の管理事情調査 未就学児の場合は8割以上が全額を管理する一方、小学生になると約6割が管理を任せる(アバント)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000016467.html

 

qufour(クフール)編集部

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