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ミシン不要!ピッタリサイズ「ヘアバンド」をDIY、オシャレアイテムにも

髪をまとめておきたいときに重宝するヘアバンドですが、ずり上がってきたり、きつくて頭痛になってしまうこともありますよね。今回は、自分の頭のサイズに合わせたピッタリの「ヘアバンド」の作り方をご紹介します。お気に入りの布を見付けて手作りしてみてはいかがでしょう。

 

頭のサイズを測ろう

今回は、長女のヘアバンドを作ります。まずは頭のサイズを測りましょう。耳の後ろの骨が出っ張ったところから、前髪の生え際あたりをとおって、反対側の耳の後ろの骨までを測ります。前髪部分は、ヘアバンドで留めたい部分をとおるようにして測ってください。このとき測った長さは、布のバンドを作る部分で、耳の後ろのうなじ部分はゴムを使用します。

 

布とゴムを用意しよう

<材料>

  • 布(50×50cm程度)
  • ヘアゴム
  • 針と糸

 

先ほど測った頭の前部分の長さへ2cm足した長さで、布を切ります。長女のサイズは43cmでしたので、布の長さは45cmです。今回は2枚の長方形の布を真ん中でクロスさせてひねるデザインにするため、45×12cmの布を2枚用意しましょう。

 

縫うのはとっても簡単!

横長にして表が内側になるよう2つ折りにします。端から1cmのところを並縫いして、2本とも縫ったら裏返し、筒状にします。2本を真ん中でクロスさせて折り返します。

 

ゴム通し穴を縫い、ゴムを通す

布の端を合わせて内側に折り込み、重なった端を縫います。端から1cmほどの位置も縫い、輪になった部分へゴムを通しましょう。ゴムの長さは、締め付け具合などを確認しながら調節してくださいね。

 

まとめ

今回紹介した、ピンクのクロスヘアバンドは、長女が以前愛用していたハンカチをリメイクしたものです。テーマパークのお土産でしたが、年が経つにつれて子どもっぽくて使わなくなっていましたが、シンプルな柄の部分を使ってヘアバンドにしたところ、違う形でまた愛用しています。私は自分用に、大人っぽいピンストライプのシャツ素材で幅広のヘアバンドを作り、愛用しています。これからの季節には、ウールやコーデュロイなど温かい素材で作ると便利なだけでなく、季節感のあるおしゃれアイテムとしても活用できますので、ぜひ作ってみてくださいね。

 

momo-tete

家事・育児・仕事に追われて無趣味の15年間を過ごしてきましたが、最近子どもが大きくなったので、ものづくりを始めました。
身近で手軽なもので作る小物類をご紹介していきますので、よろしくお願いします。