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日本唯一の「氷河」を見よう!立山黒部アルペンルートで、山の日ウィーク
2016年 7月 7日 18:20
8月11日は、今年から国民の祝日「山の日」ですね。日本を代表する山岳観光地「立山黒部アルペンルート」では8月1日~11日の間、山の日制定記念イベント「立山・山の日ウィーク」が開催されます。標高2,450mにある室堂ターミナルを中心に、立山でしか見られない「氷河の展示」や「スタンプラリー」などを楽しめるイベントが複数実施されます。この機会に、ご家族で大自然のなかを散策してみてはいかがでしょうか。
珍しい乗り物の乗り継ぎも魅力の「立山黒部アルペンルート」
みくりが池(イメージ)
立山黒部アルペンルートは、富山県中新川郡立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅を結ぶ交通路で、高原バス、トンネルトローリーバス、ロープウェー、全線地下式のケーブルカーなど、ユニークな乗り物を乗り継いで、雄大な自然と迫力ある黒部ダムを臨むことのできるアルペンルートです。立山高原バスルートには宿泊施設もあり、登山、散策、トレッキングなど山岳観光を楽しめます。
家族で楽しめる複数のイベントを開催
「立山山の日ウィーク」では、立山の「氷河展示」、子ども向けの「スタンプラリー」、1,000円で1,200円相当のスイーツや軽食を楽しめる「雲上グルメクーポン」、立山黒部間の往復ペア乗車券などが当たる「スマイルフォトコンテスト」、3つのルートをガイド付きで散策する「アルペンリレーウィーク」、「護符作り体験」など、室堂ターミナルを中心に、家族で楽しめるイベントを開催します。山歩きから、観光までいろいろな楽しみ方ができる期間限定イベントです。
2012年4月、現存する氷河として認められた3つの雪渓
立山御前沢氷河(立山カルデラ砂防博物館提供)
氷河は、かつて日本には存在しないとされていましたが、2012年4月、立山の御前沢雪渓、剱岳の三ノ窓雪渓と小窓雪渓の3つが、現存する氷河であることが学術的に認められました。日本では唯一立山でしか見ることのできない氷河の一部が、室堂ターミナルそばの自然保護センター1階に特別展示されます。期間は8月1日~11日。見学は無料です。
小学生以下の子ども対象のスタンプラリー、プレゼントも
立山黒部アルペンルートの3駅以上のスタンプを集めると、アルペンルート乗り物シリーズのオリジナルペーパークラフトがもらえるスタンプラリーを開催。電鉄富山駅、立山駅、黒部湖駅及び扇沢駅窓口で乗車券発売時にスタンプ帳をもらえます。景品の交換は、立山駅売店、室堂案内所、黒部湖駅の切符売り場の3カ所だそう。参加費は無料です。
アルペンルート内で利用できるお得な「雲上グルメクーポン」
アルペンルート内の販売店や飲食店6カ所で利用できる1,200円分のクーポン券4枚を1,000円で購入できます。手軽に食べられる「ソフトクリーム」や「チーズケーキ」などのスイーツから、「白えびかき揚げそば」や「黒部ダムカレー」などしっかり食べられるメニューまで11種類のメニューに使え、食べ歩きを楽しめます。
◇「立山 山の日ウィーク」特設サイト
http://www.alpen-route.com/yamanohi/
◇8月11日・国民の祝日『山の日』制定記念!富山・立山黒部アルペンルートを巡るイベント開催(立山黒部貫光)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000020075.html