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市販「虫よけ」ちょっと心配…安心の「アロマ虫よけ」お手軽な作り方

もうすぐ始まる暑い夏、外で子どもを遊ばせたくても「うちの子、虫に刺されやすいの」というママも多いのでは?そこで今回は、体に悪いとされる成分もない「アロマの虫よけ剤」と使い方をご紹介します。今年の夏は体に優しいアロマで虫よけ対策してみませんか?特に、自然派志向のママは必見です! 

 

アロマの虫よけがおすすめなワケ

市販されている虫よけ剤は、子どもへの使用回数が制限されているものがありますね。そのような虫よけ剤の多くは、国民生活センターが「一般的に毒性は低いが、まれに体への影響がある」とする「ディート」という成分が含まれています。体に良くないものをかわいい我が子に使いたくないのが親心。そんなときにおすすめなのが、虫の嫌がる成分をもつアロマ(精油)を使った虫よけ対策です。体に優しいだけでなく優しい香りに癒されるので、ママも子どももハッピーな気持ちになれますよ。

 

虫が嫌がるおすすめアロマ(精油)5種はコレ!

植物は、動物と違って天敵から逃げることができないために、身を守るために害虫が嫌がる成分を出しているのだそう。ご紹介する5種類のアロマ(精油)は、すべて虫が嫌う成分を含んでいます。5種類全てそろえる必要はなく、好きな香りが1つあれば大丈夫。実際にアロマショップなどへ足を運んで探してみてください。

 

■虫が嫌がる成分を含むアロマ(精油)

  • ラベンダー(妊娠初期、乳児(生後0~3カ月未満)はNG)
  • ゼラニウム(妊娠初期、乳児(生後0~12カ月未満)はNG)
  • レモンユーカリ(妊娠初期、乳児(生後0~12カ月未満)はNG)
  • レモングラス(妊娠初期、母乳過多時、乳児(生後0~12カ月未満)はNG)
  • ペパーミント(妊娠全期、母乳不足時、乳児(生後0~12カ月未満)はNG)

 

材料を揃えて混ぜるだけ!超簡単レシピ、虫よけスプレー

家でも外でも大活躍の虫よけスプレー。自宅用、携帯用とスプレーの大きさを変えて常備しておくのがおすすめです。

<材料>

  • 虫が嫌がる成分を含むアロマの中の好きな精油:10滴
  • 無水エタノール:5ml
  • 精製水:45ml
  • 遮光性スプレーボトル

 

<作り方>

  1. 無水エタノールをスプレーボトルに入れ、精油を加えて混ぜます。
  2. 精製水を入れ混ぜて完成です。

※計10滴を越えなければ、複数の精油を混ぜても問題ありません。
※無水エタノールや精製水はドラッグストアで販売しています。
※使用期限は2週間程度を目安にしてください。
※子どもや肌の弱い人は、肌に直接ではなく洋服や持ち物にスプレーしましょう。

お肌に直接触れないから安心!虫よけリボン

リボンにアロマ(精油)を垂らすだけの簡単レシピ!リボンをバックやベビーカーに付けて外出をしたり、家では窓辺に吊るしたりするだけです。お肌に触れることがないのでとても安心な虫よけ対策になります。キャンプの時はテントに結び付けてもよいでしょう。

 

<材料>

  • 虫が嫌がる成分を含むアロマの中の好きな精油:数滴
  • リボン:適当な長さ

 

<作り方>

リボンに精油を数滴垂らします。

 

おすすめの市販のアロマ虫除けスプレー

アロマ材料を揃えるのは大変という方に、おすすめの市販のアロマスプレーをご紹介しましょう。「ハーブの虫よけスプレー meeway」は、ディート不使用で虫よけ効果の高い「レモンユーカリ」などを使っています。持ち運びに便利な100mlのスプレーボトルに入って、参考価格1,490円(税込)ですので試してみてください。

【虫除けスプレー】ディート無添加でお子様も安心 ハーブの虫よけスプレー アロマオイルの優しい香り100mL

 

まとめ

かしこまってアロマテラピーと言うと敷居が高くなってしまいますが、実は簡単に生活に取り入れることができます。アロマの虫よけ対策は、効き目が実感しやすく、アロマテラピー入門編として最適だと思います。しかも愛する家族の心と体にも優しいのが嬉しいですよね。アロマの虫よけ対策、子育てママには絶対におすすめします!

 

kumukumu

神奈川県鎌倉市で3歳の女の子の子育てをしながら、産婦人科医院などで妊婦さんや産後ママを中心にアロマトリートメントをしています。ハッピーなママライフをアロマでサポート!ママの笑顔を応援していきます。AEAJアロマテラピー検定1級、2015年6月1日取得。