暮らし
引き出しサイズにたたんで効率収納!「Tシャツのたたみ方」を覚えよう!
2016年 2月 12日 18:10
衣類を収納する引き出しの中は、スッキリ整えておきたいですね。今回は、引き出しの大きさに合わせることで効率的に収納できるTシャツのたたみ方をご紹介します。せっかくきれいにたたんでも、上から重ねてしまうと下の方の衣類が出しにくくなってしまうので、取り出しやすく立てた収納がおすすめです。引き出しの幅や深さに合わせてたたむと、スペースを有効に使えますよ。
長袖・半袖Tシャツ、キャミソールをたたむ
今回ご紹介するたたみ方なら、長袖・半袖Tシャツからキャミソールまで、同じ大きさでたためます。たたむときの幅や高さは、引き出しのサイズに合わせて変えましょう。立てて収納すれば、引き出しの中でぐちゃぐちゃになりにくくなりますよ。
長袖Tシャツのたたみ方1
まず、引き出しの大きさを考慮し、たたみたい幅を決めましょう。ネック中央を中心にして、たたみたい幅を残して片方の身頃と袖を中央に向けて内側に折ります。最初に、前身頃を上にしてたたむと前身頃が内側になり、プリントや装飾のこすれによる傷みなどを防げます。後身頃を上にしてたたむと前身頃が外側になりシャツの柄が見えて見つけやすくなります。お好みでどちらを外側にするか決めてたたみましょう。
長袖Tシャツのたたみ方2
袖だけを肩の部分から外側へ折り返します。袖が身頃の折り線から出ないように縦に沿わせます。
長袖Tシャツのたたみ方3
もう片方も1、2と同様に折ります。全体の幅が、最初に決めた「たたみたい幅」になっています。きれいな長方形を意識しながらたたむことがポイントです。
長袖Tシャツのたたみ方4
引き出しの深さに合わせて、三つ折りまたは四つ折りにします。引き出しに入れたときに引っかからないように、引き出しの深さよりも少し控えた長さを、ネックの方を裾に向かって折り返します(写真左)。浅い引き出しの場合はもうひと折りします(写真右)。
長袖Tシャツのたたみ方5
残った裾部分を折り返せば、三つ折りまたは四つ折りになります。押し入れ用衣装ケースなど深い引き出しの場合は、たたみ方4の工程で二つ折りにして終了です。
半袖Tシャツのたたみ方
長袖Tシャツののたたみ方2がなくなります。全体がたたみたい幅になったら、あとは同様に、たたんでいきます。
キャミソールのたたみ方1
コンパクトなキャミソールも、Tシャツと同じ大きさにたためれば、同じ引き出しに立ててもスッキリと収納できます。キャミソールの後身頃を上にして置き、わきの下線でネック部分を裾方向に折り下げます。
キャミソールのたたみ方2
Tシャツと同様にたたみたい幅分を決めておき、その分量を残して裾を上に折り上げます。Tシャツと異なるのは、「たたみたい幅」分が縦方向になることです。
キャミソールのたたみ方3
引き出しの深さより少し控えて横幅を2~3つ折りにします。これでTシャツと同じ大きさにたためます。
効率的に「たたんでしまう」には?
シワが気にならないTシャツやキャミソールなどは、ハンガーに吊るすよりたたんで引き出しに立てた方が省スペースでたくさん収納できます。またシーズンオフ用などの深い引き出しでは、大きく薄くたたむとスペースを有効に使えますよ。収納時に、前身頃が見えると柄が見えて探しやすく、後身頃が見えるとすっきりした印象になります。目的や用途で使い分けてくださいね。