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バレンタインにぴったり!画用紙とリボンで作る手作り「つぼみボックス」
2016年 1月 28日 08:00
小さな手作りチョコのラッピングにピッタリな、手作りのカワイイ小箱をご紹介します。画用紙とリボンだけでできて、つぼみのようにカワイイ小箱は、一度覚えたら、いろんなラッピングで使えますね。
用意するもの
・画用紙(今回は、B4サイズ(363×257mm))
・リボン(今回、約60cm)
・ハサミ
・穴あけパンチ(書類用2穴パンチでも可)
作り方1:画用紙を正方形に切り取る
画用紙を横長に置きます。右下端を折り上げ、三角形を作ります。画用紙が重なっていない部分をハサミで切り落とし、広げると正方形になります。
作り方2 対角線の折り目をつける
左下端を折り上げ、右上端と合わせて折り目を付け、広げます。画用紙には「×」の折り目が付いた状態になります。
十字に折り目をつける
今度は、画用紙に「+」印の折り目を付けます。縦、横、それぞれ二つ折りにして広げましょう。折り目は、「+」と「×」が合わさった形でついています。
作り方4:上下、左右から、それぞれ中心線に向かって折り目を付ける 写真
上下の辺を中心に向かって折り、広げます。左辺、右辺からも同じように中心に向かって折り、広げます。
作り方5:折り目の確認
写真のような折り目が付きました。
作り方6:用紙の角から1マス下がったところへ、向かいの角を折り上げる
左端から1マス、上から1マスの交点に向かって、用紙の右下角を折り上げて広げます。画用紙を90度回転させながら、同様の工程を用紙の角4つ分行います。
作り方7:4角をそれぞれ三角に折りたたむ
用紙の角4つを、折り目に合わせて三角に折りたたみます。
作り方8:パンチで穴を開ける
写真の位置にパンチで穴を開けます。折り目で囲まれた三角形を目安に、穴の位置が同じになるようにしましょう。穴がずれてしまうと、仕上がりが、いびつになってしまいます。使うパンチによっては、開ける位置の確認がしにくいかもしれません。そういう場合は、先に画用紙に印を付けてから、パンチの穴から印を見ながら穴を開ける方法がおすすめです。パンチのゴミ受けをはずし、ゴミ受けに開いた穴を上に、歯を下なるように持ち、画用紙をパンチに差し込むと、穴から画用紙の印が見えるので、調整がしやすくなります。また、穴の位置が確認しやすい「工作用パンチ」は、ダイソーでも手に入りますよ。
作り方9 組み立てる
紙のフチがギザギザの形になるように折って、組み立てていきましょう。写真の山折り、谷折りを参考にしてくださいね。開けた穴が向かい合うように折っていき、口がすぼまって、つぼみのようになったら、一度広げます。ここで、一度組み立てて折り目を整えておくことで、最後の組み立てがスムーズにいきますよ。
作り方10 穴にリボンを通す
写真のように、画用紙の穴に表裏交互にリボンを通していきます。画用紙を折りたたんで2枚重なっている4端部分は2枚一緒に通します。
作り方11 リボンを結ぶ
リボンを引っ張り、画用紙をすぼめ、口が閉じたところでリボンを結びます。チョウチョ結びにして出来上がり。
まとめ
折り目は、強めにしっかりと付けることで、組み立てやすくなります。B4サイズの紙で作ったこのラッピングは、小さい手作りチョコがちょうど4個入ります。ジャバラ状の画用紙が内側に折り込まれて十字の仕切りになって、中でチョコが動きにくい優れたラッピングでもあるんですよ!