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ママ友との関係に疲れないポイントと、いい関係を作るおすすめの過ごし方

子どもを通じて知り合う「ママ友」。ママ友との関係に疲れないポイントと、ママ友といい関係を作れるおすすめの過ごし方を考えてみました。お互いに年齢やこれまでの経験・環境などはそれぞれ違いますが、同じ年代の子どもの母親同士、育児仲間として、子どもの成長を共に楽しんだり、子どもを預かり合ったり、情報交換もできるのが、ママ友ですね。私もママ歴16年経ちましたが、ママ友の存在のおかげで、育児中の忙しい日々もより楽しく感じられ、いまでは頼もしい、安心できる存在です。

 

友だちなら断れるけど、ママ友ならどうする?

大切にしたいママ友のお誘いでも、いつでもは応じられませんよね。それは、ママ友以外の人間関係でも同じこと。なのに「子どものために、お付き合いを続けなきゃ」と思いつめたり、「グループについていかなきゃ」と焦ると、かえって辛くなってしまいます。お互いがママであり、主婦であることを大前提に「忙しいときはお断りもできる範囲のお付き合いをして行こう」と決めておけば、心揺らぐことなく、いい距離感でのお付き合い、過ごし方を保てますよ。特に、夜の飲み会や街へ出ての買い物、カラオケやSNSなど、親密度が増して、お付き合いが濃くなってくる頃が要注意。疲弊したり、トラブルになる前に、心がけておくと、気が楽ですよ。

 

ママ友とのおすすめの過ごし方1 母だけでない一面が見られる「ママだけランチ」

子どもを幼稚園へ送って、家事を終えてからの時間、一緒に食事をしながら、おしゃべりをするなら、ママ友とをおすすめします。せっかくの大人の時間、子連れでは行けないようなお店を選べば、なんだか女子会のような気分で、いつもの“〇〇ちゃんママ”から、“△△さん”と下の名前で呼び合えるような雰囲気に。話の内容は、相変わらず子どものことが中心だとしても、母の顔だけではない一面を垣間見たりすると、尊敬し合えるきっかけになることもありますね。

 

ママ友とのおすすめの過ごし方2 屋内外で子どもも一緒に楽しい「持ち寄りパーティ」

子どもが一緒のときは、持ち寄りのホームパーティーや、公園でのピクニックが断然楽しくて、気楽ですよね。リラックスできる場所や、開放的な環境のなかだと、話の内容も明るいものになり、いい雰囲気に。子どもたちの遊ぶ姿を見ながら、いつもとは違うわが子の一面を発見したり、ほかのお子さんの様子を見ながら日常の悩みを共有し合ったり、話題は尽きません。持ち寄った料理のレシピの話題で盛り上がったりするのも楽しい時間です。

 

まとめ

長い目で見ても、やはり、ママ友はとても大切な存在です。「みんなの子どもをみんなで育てる」ような気持ちで、つながりあえる間柄を、ゆっくり育めたら理想的ですね。たまのお茶会や子どもを交えた食事会などで、「子育てあるある」を共有したり、情報交換できるだけで、子育ての重荷から開放されて、ホッとできますよね。よい関係を続けていくために、自分のスタンスでほどよい距離感をもって、心地よく上手にママ友と過ごせるといいですね。さらに、子どもが思春期になってくると、地元の包囲網にもなってくれますよ(笑)。

 

::: Satomi :::

高校生から保育園児まで、3人の子育て中。
妊婦さん、産後のお母さん、赤ちゃんと関わる仕事をしています。
母の手料理で育てる、を大切にしてます。
【離乳食幼児食アドバイザー/ナチュラルフードコーディネーター】