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【整理整頓を始めよう13】人を招いてキレイをキープ!一石三鳥のアイデア
2016年 1月 14日 11:00
日々の整理整頓や清掃が苦手な方のために、今回は楽しみながら「きれい」をキープしている私が、大好きな一石三鳥の方法をお伝えします。年末の大掃除から始まり、新年の来客などでお家がきれいだった方も多い1月。その状態が常にキープされていれば理想的ですが、日常生活に追われていると元の状態に戻ってしまい、また年末に大掃除……と繰り返してきた方も多いのではないでしょうか。
お掃除のキッカケ「ホームパーティー」を企画する
「今年こそ会おうね!」と年賀状でやりとりしている友人や、普段から仲良くしている友人、また一緒に仕事をしている人など、どんな方でもいいので、会いたい人を自宅に招いてホームパーティーを企画してしまいましょう!これが、実は「きれい」をキープする秘訣なんです。お部屋が片付いてからと躊躇していても、そのタイミングは勝手に訪れてはくれません。ですので、まず日程を決めてしましょう。日にちを決めることが、お掃除するキッカケになってくれます。タイムリミットがあると人は行動を起こすのです。しかも義務ではなく、自分の楽しみのためですから、動きやすいですよね。
隠さず、手放す。そして手放し方を工夫する
来客時、出ているものを取りあえずクローゼットへしまっていませんか?外へ出ているものを隠すのではなく、基本である整理整頓から始めましょう。ホームパーティーの準備なら、当日まで少し時間があるので、必要なものと不要なものを分けて、不要なものを捨てるいいチャンスです。
この捨てるという行為はとても重要で、単にゴミに出すだけでなく「手放す」ことだと考えれば、手放し方に工夫ができます。今回は「リサイクル」する方法を紹介します。それがホームパーティーを開催するもう一つの目的です。
ホームパーティーで「リサイクルバザー」を開く
必要なものと不要なものを分けるとき、一番やっかいなのが、使っていないけれども捨てるには忍びないものですよね。この捨てる決心がつかないもの達をホームパーティーのなかで「リサイクルバザー」として出してしまうのです。リサイクルであれば「捨てるともったいない」という気持ちや罪悪感のハードルが一気に低くなります。金額をつけても無料でも、それはあなたの好ましい方法で構いません。物にも新しい持ち主にも喜んでもらえる方法がバザーなのです。私自身、着ていない洋服を整理し、年末のホームパーティーで一律300円のバザーを開きました。結果的に10着が新しい持ち主の元へ。次にその一人と会ったとき、「これ気に入っています!」とその服を着てくれていたので、さらに嬉しい気持ちになりました。
整理が喜びに変わる一石三鳥のホームパーティー
ホームパーティーを開くことで、億劫に感じる整理整頓が三つの喜びに変わります。一つは仲間と楽しい時間を共有できる場が作れること。二つ目は気持ち良い空間にお招きしたいから、整理整頓、清掃を行動に移せること。三つ目は整理整頓した結果、自分に必要のないものを誰かが必要として使ってくれること。一度経験するとその気持ちよさ、楽しさで、「またやろう!」という気持ちになります。2016年は是非、ご自宅でホームパーティーを開いてみてください!