毎日使う「台ふきん」の嫌な臭い！どうやったら消せる？臭いを防ぐには？

みなさん台ふきんはどうやって洗っていますか？キッチンシンクで手洗い派の人も、洗濯機で洗う派の人も、しばらく使っているとなんとなく嫌な臭いがしてきませんか？今回は、この臭いを消し去る方法をご紹介します。実践してみてくださいね。

台ふきんの臭いの元は？

台ふきんの臭いの元は、生乾きときに繁殖した雑菌や、洗いきれていない油汚れが酸化したものなどです。台ふきんは、どうしても濡れていることが多く、湿度の高い状態に長時間置かれることになるので、臭いが発生しやすいのです。臭いを防ぐためには、毎日洗う以外にも、定期的に除菌して消臭する必要があります。

除菌方法１　塩素系漂白剤で除菌消臭

短時間でできる除菌方法としては、台所用の塩素系漂白剤です。洗いおけに水を張り、表示分量通りの濃度で漂白剤を溶いたら、ふきんを約2分間浸けます。2分間で消臭除菌の効果があると言われていますが、汚れがひどいときは30分ほど浸けましょう。その後すすいで、天日干しでしっかり乾かします。梅雨などで天日干しできないときは、乾燥機や浴室乾燥などを使ってしっかり乾かしましょう。また臭いの元は、生乾きのときに繁殖する雑菌なので、部屋干しの場合は扇風機を使うなど、なるべく短時間で乾かすよう工夫しましょう。

除菌方法２　熱湯や煮沸で消毒

もう一つの方法は、熱湯や煮沸による消毒です。熱湯消毒の場合は、ボールなどに洗ったふきんを入れて、沸騰したお湯をかけて放置します。手で絞れる温度になったら、しっかり絞って天日干ししましょう。また煮沸で煮洗いする場合は、鍋にふきんを入れて、ふきんが隠れるよりも多いくらいの水を入れて沸騰させ、火を弱めて5分ほど煮ます。ときどきトングや菜箸でかき混ぜます。火を止めて冷めるまで放置してから、天日干しをしましょう。

まとめ

台ぶきんは毎日洗っていても、雑菌などによる臭いがどうしても発生してしまいがちです。普段から、ふきんをローテーションできるよう3枚以上用意し、毎日洗って完全に乾燥させることで、臭いが発生するのを未然に防ぐことができますね。