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お気に入りの傘・日傘をキレイに使いたい!洗濯洗剤で洗ってみましょう

お気に入りの傘、お手入れしていますか?家に着いて、濡れたまま傘立てにしまっていませんか?日頃のお手入れやしまい方に気を付けるだけで、お気に入りの傘を長く使うことができますよ。また汚れが気になる時は、傘を洗ってみるのも手。キレイになった傘には、ますます愛着も湧いてきますね。

 

1.使った傘は広げて乾かす

雨の日に使った傘は濡れたまま放置せずに、水滴を落としてから傘を広げて十分に乾燥させましょう。乾いた状態で保管すれば、骨と骨の間の畳みジワに汚れがつきにくくなります。傘を干すときは、必ず陰干しします。直射日光を当てると色あせしたり、表面の防水加工が劣化することがあるので注意しましょう。

 

2.傘の丸洗い、汚れがひどければ洗剤も使って

傘の丸洗いは、お風呂場など、蛇口があり濡れてもよい所で行ないましょう。洗うときは、スポンジと水かぬるま湯でやさしく洗います。ブラシやタワシは生地を痛めるので避けましょう。汚れがひどい場合には、洗濯洗剤を手洗い濃度に薄めたものをスポンジに含ませて、なでるようにやさしく洗います。最後にシャワーで洗剤をきれいに洗い流します。

 

3.水分を拭き取り陰干しする

洗剤を洗い流したら、タオルなどで水分を拭き取り、陰干でしっかりと乾かします。浴室乾燥ができるようであれば、お風呂場でそのまま乾かすのもいいでしょう。

 

4.ドライヤーの熱を利用してフッ素系撥水加工をよみがえらせる

傘のフッ素系の撥水加工は、熱を加えることで効果がよみがえる場合があります。まずは傘の端で、生地が傷まないことを試してから、全体に温風をあてていきます。ドライヤーの温風を生地から10センチほど離したところから、1箇所5〜20秒を目安に当てていきます。

 

5.防水スプレーをかける

乾いた傘は、仕上げに防水スプレーをかけておくと、水をはじくだけでなく、次の汚れが付くのを防止する効果も期待できます。

 

まとめ

傘の水洗いは、日傘にも応用できますが、UV加工がしてあるので、よりソフトに洗うように気を付けましょう。ビニール傘も便利ですが、お気に入りの傘は、キレイに使いたいもの。衣替えと一緒に、年に1度洗うようにすると、気分もすっきりしますね。

 

reirei

家事の中で苦手なのは片付け、比較的得意なのは料理。 作ることが好きなので、編み物したりアロマで化粧水や石鹸を作ったり、ハンドメイドやDIYで生活を楽しんでいます。