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教えて!クレヨンやマジックの落書きをスッキリ消すコツ

ちょっと目を離したすきに、「うそでしょ、こんなところに!!」と思わず叫んでしまう、子どもの落書きやお絵かきのはみ出し。クレヨンや、マジックインキなどの油性ペンでの落書きは特に落ちにくいですよね。そんな時、どうすれば落とせるか、落とし方を知っていれば、カリカリと怒らなくても、もう大丈夫です。

クレヨン?油性ペン?・・・何「で」書いたかをチェック

落とす方法は、何で書いたか、によって変わってきます。クレヨンの場合は、「油汚れ」なのでクレンジングオイルや台所用洗剤がおすすめ。クレンジングオイルを染み込ませた布で汚れ部分を拭いた後、洗剤を付けた布で拭き、そのあと乾いた布で拭き取ります。油性ペンはアルコールを付けた布でたたきながら拭き取ります。アルコールは、手指消毒剤などでも代用できます。ゼリー状のものもあり、壁などには便利ですね。

カーペット?布の壁?テーブル?・・・何「に」書いたかをチェック

窓ガラスやプラスチックの机などであれば、上記の方法で落ちるはず。でも、カーペットや布の壁など、素材によってはオイルを使うとシミになりそう・・・という場合は、クレヨンなら熱めの湯(40~50℃)で落書き部分を湿らせ、洗剤を付けた歯ブラシでこすり、最後に固く絞った布で汚れをふき取る、という方法もあります。

番外編:そもそも・・・消せるクレヨンやペンで「落書き」を!

「書かないで」「はみ出さないで」と言ってもつい書いてしまい、はみ出してしまうのが子どもの落書きやお絵かき遊び。ならばいっそ、消せるもので書いてもらう、というのも手。無印良品の「ぬれタオルで簡単に落とせるクレヨン」や日本理化学工業の「キットパス」、サクラクレパスの「洗濯で落とせるサインペン」など、いろいろな商品が出ているので、チェックしてみてはいかが?

まとめ

落書きもお絵かきのはみ出しも、子どもはそこを「汚そう」と思ってやったことではないはず。それなら、壁や床に模造紙や新聞紙を貼ったり敷いたりして「落書きスペース」を作ってしまうのも一つの方法かもしれません。

それでもはみ出てしまったら、上記の方法で落としてみてください。できるだけ時間をおかずに落とすことが何よりのポイントです。

 

あいや

モノを作ったり、体験したり、試したりが大好きです。